人類は衰退しました妖精さんと私 (ページ1)

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クスノキの里に帰って来ましたページ1

こんにちはAです…
気分はドナドナです。
酷い揺れでした。
A『あとどの位でちゅきますか？』
噛んでしまいましたが相手が気づかなかったので言い直さない事にしました。
運転手)「あと3～4時間かね。お天道様が隠れちまわなけりゃね」
A『あと4時間…』

A『う～～ん～～』
濡れタオルで目お覆い寝ていた私は寝ていた事で帰って体力を浪費してしまったようで、何かをする気力も残っていません。
広場に着いたようで、
周りを見回すと大勢の人が既に待機していました。
A『わあ』
途端に恥ずかしくなり、首を引っ込めます。
大勢の前で話すのは苦手です。
個別に、出来れば個別に挨拶をすませたい…
よし隠れよう
うん、この場所はグッド私の姿は見えない筈、ほとぼりが冷めるまでここにいること決定です。
しかし、世の中それ程うまくないようで。
「キュコキュコ」というクランクを回す金属音とともに…