僕だって 【時透無一郎】

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A「そうだといいなぁ…」









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全然よくないから。


なんで僕の知らない人と幸せになるの？


おかしいでしょ




その“先輩”って人がどのくらい良い人なのか


僕は全く知らないし、知りたくもないし


僕の感情が『好き』だとしてもAには関係ないけど









その幸せそうな顔を“先輩”も見てるのかと思うと


やっぱりイライラする









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無一郎「告白してみなよ」









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そんで失敗して


僕のところに来ればいいんだよ




いきなり部屋に招くような男より


僕の方がずっといいでしょ？









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A「そうだよね、今がチャンスだよね」


無一郎「そうだね」









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僕だって、笑顔を独り占めしたい。









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