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A「まさか8年ぶり?に無一郎くんと会うとは思ってなかったよ。」
無一郎「そうだね」
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小さいころ、家が隣同士だったということもあって
毎日のように一緒に遊んでた私たち。
時透家の突然の引っ越しにより私たちは離れ離れになり
連絡先も知らないまま何年も経ってたから
正直、無一郎くんには忘れられていると思ってた。
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A「無一郎くんは高校生、だよね」
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昔から口数が少ない彼との間を持たせるために話しかけてみるが
「うん」とか「んー」ばっかりで正直気まずい。
彼の着ている制服は多分、この公園から歩いて数分の高校
よく同じ制服の子たちが歩いてるのを見かける
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無一郎「じゃ、飲み終わったし帰るね」
A「あ、うん。またね」
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なにか懐かしい思い出話をするわけでもなく、
自分の飲み物が空になったから、と公園を後にするマイペースな彼
あ、お金…と思った時には
ちょうど到着していたバスに乗っていた。
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微力(プロフ) - いちかさん» 最近の楽しみと言っていただけてとても嬉しいです…! 低燃費な無一郎くんからは考えられないほどのセリフ量だなぁと思いながらツラい役をしてもらってます、(笑) ありがとうございます! (2020年4月17日 11時) (レス) id: f04b0d3740 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - このお話の更新が最近の楽しみになっています!夢主ちゃんを思う無一郎くんの気持ちを考えると切なさで胸がツラいです……ここからどんな展開になるのか楽しみにしてます!! (2020年4月17日 8時) (レス) id: 1f87f6ea9b (このIDを非表示/違反報告)
微力(プロフ) - イチゴさん» 頑張ります!応援ありがとうございます(´;ω;`)スキ (2020年3月18日 17時) (レス) id: 188af2f527 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 次も頑張ってください!応援してます! (2020年3月18日 15時) (レス) id: fdffda99bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:微力 | 作成日時:2020年3月12日 4時