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A「…え?」
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差し伸べられた手に戸惑いを隠せない私。
少し掠れた情けない声は、静かに空へと消えた
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無一郎「ほら、早く立って」
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半ば強引に掴まれた私の左手
男の子ってこんなに優しく力強く
女の子を引っ張ることができるんだ…
なんて感心してしまった
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無一郎「なに笑ってんの」
A「え、笑ってた!?」
無一郎「うっすら」
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私の腕をつかんだ手は離されて
無一郎くんは一歩前を進んでるけど
なんだか楽しそうな笑顔がちらっと見えて
義勇さんが好きだと相談して
アドバイスをもらったその直後に
無一郎くんにキュンときてしまっているのは…
ダメじゃないか!?
DKにキュンと来てる成人女性、ダメじゃないか!?
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微力(プロフ) - いちかさん» 最近の楽しみと言っていただけてとても嬉しいです…! 低燃費な無一郎くんからは考えられないほどのセリフ量だなぁと思いながらツラい役をしてもらってます、(笑) ありがとうございます! (2020年4月17日 11時) (レス) id: f04b0d3740 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - このお話の更新が最近の楽しみになっています!夢主ちゃんを思う無一郎くんの気持ちを考えると切なさで胸がツラいです……ここからどんな展開になるのか楽しみにしてます!! (2020年4月17日 8時) (レス) id: 1f87f6ea9b (このIDを非表示/違反報告)
微力(プロフ) - イチゴさん» 頑張ります!応援ありがとうございます(´;ω;`)スキ (2020年3月18日 17時) (レス) id: 188af2f527 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 次も頑張ってください!応援してます! (2020年3月18日 15時) (レス) id: fdffda99bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:微力 | 作成日時:2020年3月12日 4時