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「 えぇ〜〜 ！！？ 」
急な宣言に驚いていると 、
すぐさま先生の援護射撃が入る 。
あたし 、もう入学確定って聞いたんスがね …
「 この大スットコポンポン娘 ！！
なんでアンタがそんな事決めるのよ ！ 」
「 いいからいいから 〜 ！！！
あ 、プリティートップじゃ怒られるから
プリズムフューチャーアリーナ で勝負しよう ！
じゃあ先行って待ってるよ 〜 ！！
ううん 、ワクワクしてきたぁ〜 。
いっくよ ー …
みあがいっちばーん ！！ 」
「 ちょっ 、みあさーーん ！！？ 」
砂埃の立つような大走りでプリティートップを出ていく
みあさんの後ろ姿を見ながら 、
謎の喪失感 … というか 疲れを感じた 。
「 いいのよライカ 。
あーいうのは放っておいても何とかなるの 。」
「 んな節操な ……
先生には悪いスけど 、あたしは行きますからね ！
あんな熱烈なラブコール 、
放っておく訳にはいかねっスよ 〜 ！ 」
「 あっちょっと 、ライカ 〜〜〜 ！？？
… 全くもう 、しょうがないわねぇ 。
あたしだけでも片付ける事はやっておきましょ ！ 」
────────────────
「 お待たせしやした 〜 ！！ 」
「 ライカ遅〜〜い ！！
んじゃ 、揃ったことだし早くやろっ ！
先 ライカからでいいよ 〜 ！ 」
「 おっ 、助かります ！！
じゃあ今日はこのストーンにしましょうかね …
あ 、勝っても負けても恨みっこ無し スよ 〜 ？ 」
「 ライカ 、もう勝つ気 ー ？？
へーんだ 、後でいくら泣きべそかいても
知らないからね ー ！ 」
みあさんの激励を背にしながら プリズム空間に入り 、
ポケットから引っ張り出したのは 新作のストーン 。
今日の朝に作った 、出来たてほやほや ピンクのストーン。
中を覗くと 大人カワイイお洋服がこちらを覗き返した 。
この子に願いを込めて 、そっと円盤にはめ込んだ 。
「 あ〜 、負けませんように 負けませんよーに ！！
…… うっし 、これでもう準備は万々端スね ！！！
そんじゃ一発 どデカい光を 、
あの子に浴びせちゃいましょ ー ！！
プリティー 、リメーイクッ ！！！ 」
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作者名：かんぱん | 作成日時：2023年11月12日 20時
