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「あの…僕、ホームレスですよ?何するかわかんないですよ?」

わからない




わからない




目の前にいるこいつが何故僕を助けたいと思うのか。



「ふは、自分でいうか、それ。」

救世主とかいうやつは楽しそうに笑った




「んーー、一目ぼれ!!好きなっちゃったかも。山田君の事。」


一目ぼれといいさっきとは違う、太陽みたいな笑顔で彼はそういった。

ていうか…


「なんでぼくの名前…」

「あー、荷物に名前が書いてあったから、!
もしかして君付け嫌だった!?ごめんね!んーんと、りょうすけ?」


お気楽そうに笑うこいつを見て、うらやましいなって思った。


「や、やまだでいいです…」


僕は小さな声で、そういった。

「じゃ、山田!よろしく!

あ、ちなみに俺は有岡大貴!!!!大ちゃんって呼んでな!!」

大ちゃん…か。

「有岡さん、、」


僕は小さな声で彼の呼んでほしい名前とは違うやつで呼んでみた。

「いや!大ちゃんがいーい!!」
「だ、大ちゃん…」

子供みたいに駄々をこねる大ちゃんはなんだか可愛かった。

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むぎた .(プロフ) - kouさん» ありがとうございます。その言葉がなによりも励みです!長くなるとは思いますが山田君と有岡君を見守ってやってください。 (2018年8月9日 20時) (レス) id: 451ddd23d9 (このIDを非表示/違反報告)
kou - 続き楽しみです。 (2018年8月9日 19時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月22日 16時

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