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「…ん」


「あ、起きた!」


少年が目覚めると同時に、立ち去ったはずの救世主とかいうやつが太陽みたいな笑顔になる。
少年はおどろいた。なぜこの人がいるのかと思ったから、そして、頭に柔らかい感触があったからだ。

これは__膝枕だ。

「なんでいるんだよ……」

「んーーー、倒れてたから、助けた!
俺、救世主じゃん?」

「あっそ。」

少年は呆れた。

相当なバカだこいつ。と


普通に考えて、ぼろぼろのホームレスに助けるとか言わないし、その上膝枕をするのは世界中探してもこいつしかいない。

少年は立ち上がった。
そして目に映るのはいつもの公園__否、どこか分からない部屋だった。

「…は?」


目が覚めた時もしかしてとは思ったが、本当に家だったとは。

「おどろいた?ここ俺んち!!」





もう一度言う。

こいつは相当なバカだ。

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むぎた .(プロフ) - kouさん» ありがとうございます。その言葉がなによりも励みです!長くなるとは思いますが山田君と有岡君を見守ってやってください。 (2018年8月9日 20時) (レス) id: 451ddd23d9 (このIDを非表示/違反報告)
kou - 続き楽しみです。 (2018年8月9日 19時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月22日 16時

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