検索窓
今日:2 hit、昨日:21 hit、合計:89,451 hit

35 ページ35

.




お父さんは、人を殺したと言って詳しいことも何も言わず、僕の前から居なくなった。




そしてそこから始まるお母さんとの二人暮らし、毎日繰り広げられる学校での虐め。




苦しくないはずがなかった。





母さんはろくに僕に食べる物を与えてくれなくて、毎日冷蔵庫にあったちょっとの物でしのいでいた。




僕は、虐待が当たり前なんて考えてるお母さんも、何も言わず出て言ったお父さんも





ムカつきこそしたが、憎らしいなんて感情は無かった。






それもこれも、僕が優しすぎるのがいけないのかな。






それでも耐えれないのは当たり前で、いつの間にか家を出て行ってて。



救世主に、出会ったんだ。

番外編 初めてのクリスマス→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (132 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
351人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

むぎた .(プロフ) - kouさん» ありがとうございます。その言葉がなによりも励みです!長くなるとは思いますが山田君と有岡君を見守ってやってください。 (2018年8月9日 20時) (レス) id: 451ddd23d9 (このIDを非表示/違反報告)
kou - 続き楽しみです。 (2018年8月9日 19時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年7月22日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。