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(前話のちょっとした番外編)
私を呼んで、寝そべっていた目黒の横にゴロンとしてギュッと抱きしめると私以上の力で抱き締め返してくるめめ
こんなに弱りきっためめを見るのは加入してすぐぐらいの時以来で
『…エゴサしちゃダメって言ったじゃん』
そう呟く
目｢でも俺は｣
『それがめめのいい所なのかもしれないけど、自分で自分の首絞めてどうすんの』
めめが言う言葉を遮るようにそう言うと
目｢…慰めてよ、その時は｣
まるでそうするしかないでしょ？とも言うようにさらに強く私を抱きしめる
『…もう、』
しばらく無言で背中を摩っていると
目｢…俺、もっと全体的に強くなりたい｣
『…ん』
目｢でも、それでもまたこうなる時があると思うんだけど｣
目｢その時はまたこうやって欲しい、｣
『…』
目｢ダメ、かな｣
丁度体制が体制で目の前がめめの胸で顔は見えないけど、きっとしっぽが下がった子犬みたいな顔してるんだろうな
『…ダメじゃないよ』
私は皆を支えることが仕事だから、その言葉は言わずに背中をポンポンッと優しく叩く
腰に添えられた右手と頭の下に置かれた左腕
頭上から規則正しい寝息が聞こえてきたと同時に自分もゆっくり目を閉じた
『…っ』
いつの間にか離れていためめを探すように起き上がると、
渡｢っあ、起きた！ねえ！変な感じしない？大丈夫！？｣
岩｢まだ寝てていいんだよ｣
『…ん〜、』
向｢寝ぼけてんなあ笑｣
『めめは…？』
目｢いるよ、身体痛くない？｣
寝る前とは違うスッキリとした顔のめめ
『ん…』
目｢何、俺いなくて不安になっちゃった？｣
『どっか行っちゃったかと思ったの』
目｢…そ｣
聞いた割にまた聞いてたのか聞いてないかわからない反応をした
目｢ふはっ、可愛いじゃん｣
『…うるさい』
なんで皆が焦って来たのか、
その理由が私が背中に手を入れられてたなんて知る由もなかったんだ
この余裕そうなめめのせいで、ね。
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みぃ(プロフ) - 遅くなってしまい、すみません(；ω；)リク作品読ませていただきました！理想以上の素敵な作品の仕上がりに感動しました！本当に書いてくださりありがとうございます♪以降もおめでとうございます！これからも応援しています！ (2020年7月8日 22時) (
レス) id: 3bcf6b573d (このIDを非表示/違反報告)
ジョカ(プロフ) - リクエストに答えて下さりありがとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2020年6月25日 17時) (レス) id: aec73d74c8 (このIDを非表示/違反報告)
麦(プロフ) - みぃさん» みぃさん！2回目嬉しいですありがとうございます（；_；）お時間かかってしまうかもしれませんがお待ち頂けると嬉しいです…！リクエストありがとうございます〜！！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: e17195385e (このIDを非表示/違反報告)
麦(プロフ) - ジョカさん» いつも読んで頂きありがとうございます！ご期待に添えるよう精一杯頑張ります＾＾リクエストありがとうございます！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: e17195385e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - こんにちは！2回目のリクなんですが、夏バテで食欲と体力落ちてる中、仕事中に熱中症になってしまいスノさん達に心配される的な話が読みたいです！いつもできる子ちゃんな主人公の弱ってる所が見てみたいなぁと♪いつも幸せになれるお話をありがとうございます (2020年6月24日 21時) (レス) id: 3bcf6b573d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦 | 作成日時：2020年6月13日 3時
