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『 翔太くん、いい加減離れて〜… 』
渡｢ やだ！ ｣
深｢ んは、いいじゃん笑 ｣
私がマネージャーを辞めて独立する夢を見たらしい翔太くん
今日はそのせいか何をするにもくっついてきて段々鬱陶しさを感じてきたところ()
宮｢ 翔太、本当に邪魔になってるから笑 ｣
渡｢ ねえ邪魔？俺、邪魔？ ｣
『 邪魔、』
渡｢ … ｣
『 では、ない、』
うるうるお目目に見つめられてるのに邪魔だ、とはっきり言える人はそういないと思う
ではない、と言うと翔太くんは聞いたかと言わんばかりに私の腕に引っ付いて皆を威嚇する
ラ｢ しょっぴーばっかりずるいよ！！！ ｣
向｢ 今日俺一度も話してへんのやけど！ ｣
渡｢ 今日は！俺の！なの！ ｣
ラウにも康二にも、年上とは思えないほどの威嚇っぷり
しばらくして皆も融通が効かない翔太くんに痺れを切らしたのか
深｢ 翔太〜、そろそろ離れな〜 ｣
佐｢ 翔太だけ練習量増やす？ ｣
目｢ いいっすねそれ ｣
なんて聞こえるように圧倒的不利な発言したり
阿｢ 翔太の好きなやつ買ってきたんだけどな… ｣
岩｢ あの調子だと食べないみたいだし食べちゃう？ ｣
宮｢ うん、そうしよう ｣
佐｢ 俺これー！ ｣
好きな物で離れるように促してみたり
渡｢ … ｣
それでも私の肩に顔を埋めてぐりぐりしながら、ん〜と小さく声を上げてべったりな翔太くん見て皆お手上げ
『 翔太くん…笑 』
渡｢ ねえ今日は俺だけのAでいてよ ｣
いいでしょ？とまたまたうるうるお目目に見つめられて二つ返事でふわふわの髪の毛にそっと手を置こうとすると
樹｢ しょっぴーご飯行こ！！！ ｣
楽屋のドアを勢いよく開けた樹くん
深｢ あー今日翔太、Aにべったりだか… ｣
ふっかさんがそう言いかけた瞬間
渡｢ 行く！！！！ ｣
｢｢｢｢ …は？ ｣｣｣｣
さっきまで隣にあった温もりは何処へやら
樹くんを見るなりバッグを雑に掴んでそれじゃあ！と飛び出て行った翔太くん
まさか樹くんに負けるなんて…
宮｢ …まあ、そんな日もあるよ ｣
舘さんに慰められると余計に惨めに感じるんですが。笑
翔太くんが出ていった後、何故か翔太に振られた可哀想なA、みたいな空気感で皆に甘やかされたのは翔太くんには絶対教えてあげない
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ゆう(プロフ) - 初めまして。昨日、偶然みつけてから一気に読ませていただきました。すごい素敵な作品でした。もう終わりはちょっと寂しいですが、また機会があれば読みに伺いたいと思っています。ありがとうございましたー。 (6月18日 22時) (
レス) @page30 id: ea951581be (このIDを非表示/違反報告)
ろーずべあー(プロフ) - 読み始めからあっという間にここまでたどり着いてしまいました…だいぶ前に更新が終わっておりましたがまた読めたら嬉しく思います！たくさんの素敵なお話をありがとうございました。 (2022年8月7日 5時) (レス) @page30 id: 86601f1d5b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - たまたまこのお話に出会ってとても面白くてイッキ見してしまいました笑 所々に出てくる作者様の可愛らしいコメントもとても暖かくなりました！もう更新されないかもしれませんが、素敵なお話をありがとうございました！！ (2022年7月28日 19時) (レス) @page30 id: 1e8d183c5e (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みなみ(プロフ) - 主様のペースで頑張ってください！更新楽しみにしています！！ (2021年11月15日 1時) (レス) @page29 id: 0902605438 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。(プロフ) - 久しぶりにタイトルを見つけてお邪魔しました！実は私も書き手なのですが、絶賛スランプ中で少し離れていたんです。麦様と同じように、少しずつ戻って来れたらいいなと思ってます。お互いに、無理せずゆっくり進みましょ！ (2021年11月11日 1時) (レス) @page29 id: fb4296a570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦 | 作成日時：2020年9月18日 0時
