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#episode2【5歳児】 ページ3

エ『ねえ、A〜』






今日はかまってちゃんなえいちゃん






「これ終わらせたらいっぱい聞くから、ね?」





夕飯の準備してるっていうのになかなか離れてくれない





「危ないからそろそろ離れてえいちゃん」





とちょっと冷たく言ってみると





わかった。とぶすくれながらソファに戻る。





こうなるとしばらく口を聞いてくれないんですエイジくん。





ひょこっとキッチンから顔を出してみると、あっかんべーとそっぽを向かれてしまった。





そりゃあんなに突き放しちゃったから仕方ないかなあと特に何も反応せずに料理に取り掛かろうとするとバタバタと走ってくる音がする





みっくんかって思っていたから振り向いたりもしなかった





エ『A…、ごめん怒った?』





まさかのえいちゃん、半べそかきながら眉毛を下げて立っているものだから思わず駆け寄った





「え、なんで泣きそうなの、」と頬に触れると





エ『だってさっきプイッてしたから』と私の手にあのゴツゴツとした手を重ねてきた





「あれは私が悪かったから放っておこうと思ったのえいちゃんは悪くないよ」





そう言うと『じゃあくっついてていい?』なんてキラキラした瞳で私の事を見つめてくるから勝てるわけないじゃん…





結局作り終わるまでずーっとくっついてたえいちゃんでした。
くっつき魔のせいで効率がガクンと下がった為、味噌汁を吹きこぼしました、秘密ね?笑

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(プロフ) - さやさん» ありがとうございます〜!! (2019年4月23日 18時) (レス) id: 72492a26d6 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 面白かった! (2019年4月23日 18時) (レス) id: bbbfd87e88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年4月4日 23時

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