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深｢ えー今日もバイト？ ｣
｢ うん、ごめんじゃあお先！ ｣
いつも通り学校帰りから直でバイト先に向かう、と
扉の前でフラフラと行き来を繰り返す男の子
｢ …あの、｣
？｢ へぇっ！？ ｣
不審に思って声を掛けると彼は大袈裟に驚いて私を見た
うちの制服…同い年？もしかして、
｢ …向井、さんですか、 ｣
僅かの希望を持ってそう尋ねると彼は
向｢ …っはい！そうです！えっと、｣
｢ あ、ここのバイトです、オーナーの所ですか？ ｣
向｢ それです！でも入ってええのか分からんくて、｣
｢ じゃあ…私今から出勤なんで、案内しますね ｣
そう言うと彼はパァッと顔が明るくなって、ルンルンで私の後をついて店の中に入った
｢ オーナー！向井さん来ましたよ〜！ ｣
そう厨房に声を掛けると、はーいと声が聞こえて
｢ とりあえず、掛けてて下さい ｣
そのうち来ると思うので、と椅子を勧めて言うと彼は
向｢ ありがとうございます、あの、｣
｢ はい？ ｣
向｢ そこの高校ですか？ ｣
｢ …そうです、 ｣
向｢ 先輩、とか？ ｣
｢ 2年です、向井さんは？ ｣
遠慮がちに私に聞いて、また顔が明るくなった
向｢ 俺も2年！一緒やね！ ｣
そう言って私の手を掴んでぶんぶんと手を振る彼は、大型犬そのもの
なんか、可愛い笑
宮｢ …ん？あ、向井くん？ ｣
｢ あ、みやちゃん ｣
向｢ えっと、 ｣
宮｢ 宮舘涼太です ｣
｢ みやちゃんは同い年だけど高校は隣町の高校で、 ｣
宮｢ よろしく ｣
みやちゃんがそう言うと彼は目をキラキラさせて
向｢ じゃあ舘様やね〜！ ｣
なんて次は彼の手を握ってぶんぶんと振って笑う彼
宮｢ 舘様？ ｣
向｢ そう、なんかロイヤルやなあ舘様！ ｣
｢ …ロイヤル、確かに笑 ｣
宮｢ Aちゃんまで〜｣
｢ だってみやちゃんたまにごきげんようって言うじゃん！笑 ｣
向｢ …うっふ〜う！ロイヤル〜〜！笑 ｣
なんだよ、と言っても満更でもなさそうなみやちゃんに楽しそうな向井くん、もう仲良くなったみたい
みやちゃん中々心開かないで有名なんだけどな笑
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1 - もう更新しないでしょ。早く更新して欲しいんだけど。 (2月20日 17時) (
レス) @page36 id: ec60520115 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - もしできたら、更新待ってます! (2021年8月24日 17時) (レス) id: 9ec1e3ee8f (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 続き楽しみしてます！！ (2021年8月9日 0時) (レス) id: 2f2570b8ec (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - もう更新はされないですか？ (2021年8月5日 22時) (レス) id: acba0012d3 (このIDを非表示/違反報告)
麦(プロフ) - ^_^さん» コメントありがとうございます；；そのお言葉、すごく嬉しいです…！これからも本作品をよろしくお願い致します！ (2021年1月31日 1時) (レス) id: e17195385e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦 | 作成日時：2020年12月12日 1時
