これはただの、愛のお話。1 (ページ44)

今日:60 hit、昨日:35 hit、合計:264,487 hit

44 ページ44

神「……。

俺は、別にええと思うで。」

「、神ちゃん、」

神「実際、その子は助かっとるんやろ？」

藤「…まぁ、うまいこと言って保護しただけやしな、」

重「確かに、思ったイメージとはちゃうかもしれんな、」

小「ビックリしたけど、濵ちゃんにしてはよう機転がきいたな、」

　

「濵ちゃんにしては、ってなんやねん(笑)」

桐「はは(笑)。
出会い方と関係性が少し変わっとるけど、同棲しとるようなもんか。」

中「……、一回会わせてくれへん？」

「…。」

中「いや、疑っとるわやないけど、どんな子か一回会って自分の目で見てみたいんやわ。
今は違うかもしれへんけど…、変な奴らが調べて面白おかしく話膨らますかわからんやろ。
俺たちの仕事上、なんかあったときにはものすごくたくさんの人に迷惑かけることになるやん。
そん時に、俺たちがかばえるかどうか、何があっても濵ちゃんのメンバーとして胸張って活動して行けるか、そこらへんはしっかりしときたいねん。」

「…そうやな。
わかった。一回そう言うてみるわ。

みんなもごめんな、急に驚かせてもうて。」

　