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君が姿を現さなくなってからも、俺は相変わらず、仕事先と家を往復する退屈な毎日を過ごしとったし、


君のことを思い出して、吐き出す夜もあったけど、


君はきっと、のらりくらりと過ごしているんやろう、と、煙草を吸って外を眺めたりした。







 


それは、茹だるような暑さの朝やった。


起きぬけにつけたテレビには、君の顔が映し出されていた。




“○○区の公園で、女性の遺体が発見されました。警察の調べによるとこの女性は――――さん(22)で、何者かに暴行された後に、刺殺されたということです。警察は、犯人の行方を追っています。”






 

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作者名:ふう | 作成日時:2020年4月17日 3時

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