元カレがまふまふだった(白目)【歌い手】

元カレ1 ページ3

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それからいくつかの日がたち、








私の新作の本が結構な伸びゆきならしくまさに今うはうは状態である。








お祝いと言うことで今日は心陽と居酒屋に来ていた。









「私の新作の売れ行きに祝してー？」






「「かんぱーい」」








カチンッ







「いやー先生、本当にありがとうございますぅ。ほんとにぃ先生のおかげですぅ」








「きもちわるw」








「タコわさうまっ()」









私と一緒でどうでも良いことは聞かないのは似ているところだ。









「お！今日はたこわさが一個多いよお姉ちゃん」








「唐揚げくださーい。あ、え何？」








「たこわさが一個多い！明日は良いことがあるね！！」









「なんだよそれw良かったなwww」








変なテンションのままその日は飲みまくった。









そしてそのつぎの日、真剣な表情で心陽がやって来た。








「やっぱり、私の言ってたことは合ってたんだ…！」







「え？」






二日酔いの薬どこにあったかな…








「９月から新作の小説がアニメ化だって！！！！凄いよ！！」






「え、えええええ？！母さんに電話しなきゃ！！」









「うん！しかも！主題歌がね？あのAtRがやるんだよぉ！本当に神。尊いぃぃ」








そういってとうとう泣き出してしまった








「え、あ、ぇ誰」







「だからぁ、前に言ってたぁｯ！好きな歌い手さんんｯ！！」








あー、なるほどぅ









「だれだっけ、も、もふもふ？だっけ？」







「まふまふ！！」


「ごめん」









ついに叶った夢がこんなにも早くくるなんて、









私もそれなりには興奮していていつの間にか口が緩んでいた。









まふまふか、後でTwitterで調べてみよ。









そう言いながら忘れたって言うのはみんな内緒ね。









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