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個性 ページ9
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それは普段となんら変わりない日の事だった。
お父様と幼稚園へ登園して友達と追いかけっこをして遊んでいるとき、あーくんが転んで怪我をしてしまった。
「あーくん！だいじょうぶ！？」
血が出ている。
あーくんは泣き喚き、宥めようとするがそう簡単に泣き止んではくれない。他の子達は心配しているようだけど、血が恐いのか目を逸らして苦しそうにしている。
まずは消毒をしないといけないから先生に知らせよう…！
そう、焦った気持ちで園庭にいる先生の所へ駆け出そうとした瞬間───
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すぐ目の前に先生が居た。
「(えっ…！！？)」
確かに今、先生の所に走ろうと…？
いきなり目の前に現れた私に先生も驚いていた。
と、とりあえずあーくんのことを…。
「せんせi「Aちゃん！！！もしかして今の、個性！？」…」
あーくんのことを言おうとしたら先生の驚きの声に遮られた。
「！！ こせい…！？」
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燈崋 - すっごく面白いです!! これからも更新頑張ってください! (2020年4月13日 13時) (
レス) id: b7076df8b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：flower* | 作成日時：2019年10月22日 17時
