麗しのヒーローは前世で忠誠を誓う【ヒロアカ】【銀魂】 (ページ15)

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進路ページ15

あれから十数年が経ち、現在中学3年生。

自分の容姿のせいで問題が相次ぎ、どうしようもなくなってしまったので小学校高学年くらいから外では仮面を被るようになった。
多少変な目で見られることもあるけど素でいるよりかマシらしい。やばいな私の顔面。

そして順調に剣の腕も上達して、体力も追い付いてきたし、個性と合わせて使えるようにもなった。

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中3だからもうそろそろ進路を決めなければいけない時期。

そんな中、担任の先生からお呼び出しがあった。

「どうかしましたか、先生。」

何事も抜かり無くこなしているはずなので怒られるはずは無い。多分。

「内賀嶋さん、貴方に高校から推薦が来ていてね。その高校と言うのが───国立雄英高校だ。

まあ、流石と言う他ないな！

そして学校としては是非とも行って貰いたんだけど…！」

「行きます。」

雄英高校…数多のヒーローの卵が集まる場所。つまり強い子が沢山いて戦えるってことでしょ。
普通に高校生活を過ごすなんて詰まらないし性にあわない。行かない訳が無いわね。

仮面の下で僅かに口角が上がった。