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いやいやいやいや！！！
自分で言うのもなんだけど、怪しいと思わねぇのかよ！
娘が知らない男と一緒にいんだぞ！？！？
まじでこいつの親大丈夫か！？
いつまでもスマホを返さず、眉間に皺を寄せている俺の耳に
あの…
という小さな声が聞こえた。
キヨ『はぁ…くそっ。ムカつく(ﾎﾞｿｯ)
A。満足するまで付き合うよ。うちにおいで。』
A「えっ…えっ？？あの、、えっ？」
キヨ『ひとまず帰ろ。自分の家には帰らなくていい。
必要なものあるなら買ってやるから。着替えも、日用品も全部。
Aの兄ちゃんが俺んところからいなくなるまで、俺の家にいていいから。』
A「で、でも…私生活の邪魔になります。お仕事だって…」
キヨ『大丈夫。大丈夫な理由はあとで説明するから。』
俺はそれだけ告げると待たせていたイブ君の元に足を進めた。
その後ろを、わたわたと焦った様子でついてくるA。
表情が変わらなくて気味が悪いと思っていたが、あれは違う。
よく見るとちゃんと感情がわかる。
わかりにくいだけだ。
高校生にしては少し大人びてるなぁ。
と思っていた彼女が戸惑っている…
そんな様子が少し可愛いと思った。
イブ『おかえりー。全部食べちゃったよ。』
キヨ『おぅ。俺お会計してくるから。A、イブ君と外で待ってて。』
それだけ伝えると、荷物と伝票を持ってレジに向かう。
イブ『じゃあ行こっか！』
A「あっ、はい。」
イブ『なんとか解決したみたいでよかったよ〜。』
A「なんか…ご迷惑をおかけしてしまう形になっちゃって…
お家にお邪魔なんてして大丈夫ですかね、、、」
イブ『パーソナルスペースの狭いキヨがいいって言ってるならいいんじゃない？僕も何か手伝えるなら協力するよ。』
A「でも、お兄さん達には仕事とか、いろいろあるわけですし。」
イブ『お兄さんだと会話しづらいよね。僕のことはイブ君って呼んでー。』
A「イブさん…」
イブ『イブ君。』
A「い、イブ…くん？」
イブ『うん！あっ！キヨのことはさ〜』
そう言ったイブがちょいちょいと手招きをする。
大人しく近づいたAの耳にイブがコソコソッと耳打ちすると
お、おぉ…と戸惑った表情を浮かべたA。
その時ちょうど、会計を済ませたキヨが出てきてしまった。
キヨ『なにしてんの？ほら帰るよ〜。』
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シロ(プロフ) - 今日見つけて一気読みしたんですがもう泣きそうです。更新楽しみにしてます！ (2月29日 11時) (
レス) @page35 id: 0f818d1e71 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - honoさん» 読んでいただきありがとうございます！！頑張って更新しますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！！！ (9月26日 18時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
hono - 今日見つけて読んだんですけど面白すぎて全部読んじゃいました！！！これからも更新待ってます！ (9月26日 5時) (レス) @page26 id: f4c357a258 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - 舞さん» 大変お待たせしました…！読んでいただきありがとうございます！最後までお付き合いいただけたらうれしいです！ (9月16日 15時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回楽しみに読ませてもらってます。 (9月16日 1時) (レス) @page26 id: 6cc5db9b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2023年7月25日 16時
