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Eve side
数日ぶりにキヨとAちゃんに会ったら
Aちゃんが別人レベルで感情が表に出るようになってて
すごいびっくりした。
ファミレスで待ち合わせした時も隣同士で座ってるし
敬語じゃないし、
もう夜遅いからラフな格好で来ていた2人だけど、
Aちゃんに至ってはキヨの服着てるし。
なんか…ほっこりする。
やっぱり、成り行きとはいえキヨに任せて正解だったと思う。
僕の活動とか、キヨの活動の話を
キラキラした顔で聞いていた様子を見るに、本当に知らなかったんだと確信に変わる。
正直、あの日は半信半疑だったからね(笑)
絶対嘘はついてないって思ったからキヨに任せたけど、
ひとまず仲良くやってるようで安心……
イブ『Aちゃん、お兄ちゃんの話楽しそうにするねぇ。』
A「この前思ったんです。話をしてる時お兄ちゃんの表情が少し嬉しそうになるから。
いっぱいした方がいいのかなって。そしたらなにかわかるかなって……すみません。私の話ばっかり。」
イブ『そんなことないよ。大事なことだと思うよー？
それに、本当にいい人なんだなぁって、お兄さん。』
キヨ『なんか、他人の話聞いてる気がしない時あんだよなぁ。なんでだろ。』
イブ『あー…なんか、あれかも。キヨに似てる。
うるさい方じゃなくて、真面目な時のキヨ。なんか、僕たちの周りにいそうな感じの人だよね。』
その言葉にキヨはひどく同調していた。
あー！！確かに。俺絶対友達になれるわ。
なんて言うから、僕はやっぱり、キヨにも理由があるような気がした。
キヨと、Aちゃん2人が彼にとってなにかあるんだと
なんとなくだけど、そう思った。
店を出ようとした時、Aちゃんがトイレに行くと席を外したタイミングで、少しキヨに聞いてみた。
イブ『ねぇキヨ。僕思うんだけど、Aちゃんのお兄ちゃんはキヨに何か託したいんじゃない？
自分がしてあげられなかった事とか…Aちゃんへの心残りというか。
そういうの、なにかわからないかな…？』
キヨ『なるほど…確かに。
Aが明るくなっていくにつれて、なんか俺の気分、つーか頭の中が晴れてく感覚あるんだよ。たまに。
それってAの兄ちゃんの感情なのかな。もしかして。』
イブ『思ってたよりしっかり取り憑かれてるww』
キヨ『でも、最初から悪い感じないんだよなぁ…
ありがと！なんかわかってあげれる気がするわっ！』
やっぱり、キヨは世話焼きだ。
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シロ(プロフ) - 今日見つけて一気読みしたんですがもう泣きそうです。更新楽しみにしてます！ (2月29日 11時) (
レス) @page35 id: 0f818d1e71 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - honoさん» 読んでいただきありがとうございます！！頑張って更新しますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！！！ (9月26日 18時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
hono - 今日見つけて読んだんですけど面白すぎて全部読んじゃいました！！！これからも更新待ってます！ (9月26日 5時) (レス) @page26 id: f4c357a258 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - 舞さん» 大変お待たせしました…！読んでいただきありがとうございます！最後までお付き合いいただけたらうれしいです！ (9月16日 15時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回楽しみに読ませてもらってます。 (9月16日 1時) (レス) @page26 id: 6cc5db9b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2023年7月25日 16時
