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それから……
ルフィは、Aがこの世を去った後の麦わらの一味の冒険の話を
Aは、この2年間かつての仲間達を探した旅の話をした。
ルフィ『ぶわっはっはっはっ！！レイリー！！俺より年下じゃねぇか！？これ！！』
A「イケメンでしょ？レイリー。」
ルフィ『ムッ……俺の方がかっこいいぞ。』
A「あははっ！そうだね。今の、少し大人の色気のあるルフィも素敵。」
ルフィ『しししっ！なぁA、俺、ずっと気になってたことがあるんだ。聞いてもいいか？』
A「なにー？」
ルフィ『なんで、海賊王の船に乗ってたお前が、もう一度…
無名の海賊の俺たちと一緒にグランドラインに出たんだ？』
A「なんだぁ！そんなこと……気になるの？？」
ルフィ『おぅ！すげー気になる！』
A「そっかぁ。それはねぇ……
ルフィが、あの麦わら帽子をかぶっていたからだよ。」
ルフィ『帽子？シャンクスの帽子のことか？』
A「あの麦わら帽子はね？もともと海賊王、ゴールド・ロジャーがかぶっていた帽子なの。」
ルフィ『そうだったのか！？！？』
A「そうだよ。それを、シャンクスに、そしてルフィの手に渡っていった。
私はあの時、ルフィ…貴方に賭けたくなったの。」
ルフィ『……で？どうだった？その賭け。』
A「えへへっ！勝った！！」
嬉しそうな声と共にルフィの目に飛び込んできたのは
昔から大好きなAの笑顔だった。
A「ルフィはあの日、ロジャーと同じ夢を語った。
みんなは笑っていたし、呆れていたけど、私は "やっぱり" って嬉しかったんだよねぇ。」
ルフィ『だから…お前…あの時泣いてたのか。』
A「ロジャーが重なって見えたルフィが……海賊王になるところをこの目で見たかった。それが理由。叶わなかったけどね？」
ルフィ『A…今、夢はあるか？？』
A「っ！！あっはははっ！
そうだねぇ！今の私の夢は、26歳の誕生日を迎える、かな！」
ルフィ『しししっ！そうか。願うまでもねぇな！！』
A「ほんっっとに…似てるわ。あんたたち。」
ルフィ『ずりぃな〜。俺も海賊王に会ってみたかった。』
A「ふふっ！そのうち会えるかもね？この街にいれば…(エースもね。)」
ルフィ『そうか。にししっ！お前が言うなら会えるな。きっと。』
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
