【トラファルガー・ロー】今度会えたら。〈完結〉

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ナミ『任せて大丈夫だったかしら…』


ロビン『えぇ。サンジもいるし大丈夫よ。』


ナミ『しかし…こんなか弱い女子だけを残してくことになんの抵抗もないのね。うちの野郎共は！』


A「誰がか弱い？この船でナミ、1番怖いよ。」


ナミ『殴るわよ！！』


A「だ、大丈夫だよ！チョッパーもローもいるし。船のどっかに。」


ロビン『そういえばトラ男くん…どこに行ったのかしら。』


ナミ『どうせいつもの部屋で本でも読んでるんでしょ。で？チョッパーは？？』


A「外で釣りしてるって…」


『うわぁぁあ！！！』『あっ！おい！！！』

バッシャーン！！と何かが海に落ちる音がして
3人が急いで甲板へ向かう。

ナミ『チョッパー！！』
ロビン『トラ男くんまで！』
A「バカッ……ナミ！！」


Aは腰に掛けていたサーベルを投げ渡すと
靴を脱ぎ捨て、海へ飛び込んだ。


ナミ『A！！！どうしようロビン！！！
あの子…2人抱えて上がってこれるかな！！？？』


ロビン『…大丈夫みたいね！』


A「ぷはぁ！！ロビン！チョッパーお願い！」


ロビン『えぇ。任せて。』


先にチョッパーを引き上げてもらい、
そのまま肩にローを抱え連れて帰ってきたA。


ドサっと甲板に下ろすと


A「おい。バカ2人。何してこうなった。」


チョッパー『おお、お、俺が悪いんだ！！釣りしながら、うとうとしちゃったから。
トラ男は悪くない……んだ…(ﾁﾗｯ)』


ロー『いや。俺がトニー屋に突然声をかけたのが悪かったんだ。(ツー…)すまん。助かった。(ぽたっ)』


ナミ『なに怒られながら、うちのAをやらしい目でみてんのよ！！！！』


鼻血を出しながら説教されていたローはナミによってとどめを刺される。


ナミ『Aも、びしょ濡れのまま仁王立ちしないの！
もう！中まで透けて丸見えよ！！着替えてきて！』


ロー『お前…今まで気づかなかったが…すげースタイルいいんだな。』


ナミ『あんたは黙ってて！！』


A「透けてるのが悪いの？？なら、ナミみたいに出しとけば問題ないのか！」


そう言ってTシャツを徐に脱ぎ始めたA。


チョッパー『わわっ！なんかいけないものを見せられてる気がする！！！』


ロビン『だめよ。A。普段隠してる人のこの姿は…刺激が強すぎるわ！』


フワッと肩にタオルがかけられ、サービスタイム終了…

その後、2人はサンジによって
再度海へ蹴り飛ばされたのは言うまでもない。

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