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とは言ったものの、ソワソワしている若者たちをさすがのレイリーも放ってはおけるはずがなく…
レイリー『先に、本題に入ろうか。話す前に一つだけ質問してもいいか？』
ルフィ『あぁ。いいぞ。』
レイリー『なぜ、君たちは私の元へ来た？』
その場にいた皆が
あぁ…それは…と反応した。
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クロッカス『そうだったか…今回は君たちが看取ってくれたのか。いや…ありがとう。ありがとう。』
サンジ『ありがとう…だと…？おい！！！おっさん！！！
怒れよ！！！娘なんだろ！！俺らに言いたいことあんだろっ！！もっと…もっと罵倒してくれりゃぁ…
俺たちだって…俺たちも……ルフィ…』
クロッカスの胸ぐらを掴むサンジの腕を
震える手で抑える船長。
ルフィ『花のおっさん。今回はってどういうことだ？』
クロッカス『あいつは…何も話しはしなかったか。
そうかそうか…なんともAらしい。』
はははっ！！と声を上げ、涙を浮かべて、、、、笑った。
クロッカス『私も全てを知っているわけではないんだが。
ただ…君たちが気に病むことではないと、そう理解をしてほしい。
あいつの寿命は25歳…そう決まっている。
Aは私の娘でなく……かつての仲間だった。』
ゾロ『決まって"いる"？』
サンジ『かつての…仲間？？』
クロッカス『あぁ。私が初めて会った時はすでにあと少しの命を覚悟している時だっただろうか…
その時もAは享年25歳。誰にも看取られることなく。1人でこの世を去った。』
ナミ『どういうことなの…Aは人ではないってこと…？』
クロッカス『それは違う。なんて言ったら良いのか…
呪い、、だと言っていた。
そうだ！お前たち。レイリーを知っているな？
あやつなら全て知っているはずだ。私なんかよりずっと長い付き合いだからな！』
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レイリー『クロッカスめ！全部丸投げしやがったか！！』
大嘘つきが！
と、大口を開け、豪快に笑うレイリー。
レイリー『お前たちは、何が何だかさっぱりのまま、ここまで来たというわけか。うちの船医がすまなかったなぁ！
呪い…そうだな。Aは、"転生の呪い" にかかっている。』
『『『転生？？？？』』』
理解ができない一部の面々は首を傾げロビンを見る。
ロビン『そうね…わかりやすく言うと、魂が新しい命として生まれ変わること。思想の一つだわ。』
レイリー『まぁ本来、それが正しい表現なのかわからないが…本人がそう言うなら、呪いだ。』
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
