顔も知らない君に恋してもいいですか

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牛沢『なるほどなぁ…』
ガッチ『そんな漫画みたいなことあるんだなぁ。』
レト『すげぇな…』



ひとまずキヨとAが出会ったきっかけをざっくり話し終えた2人。


A「あの…それで、お願いが……
私が店やってることは皆さんにしか言うつもりないので、内緒にしていただきたくて…」


ガッチ『いやいや！そんなかしこまらないで！？』


牛沢『急に距離おかしくなったか(笑)』


レト『そりゃもちろん。言うつもりないけど…どうした？』


キヨ『わざと変な態度とんなwww』


ペシっとまたキヨに頭を叩かれるA。


A『wwwww』


これは本物のAだと、3人は声を上げて笑った。


場に和やかな空気が流れ始める…


牛沢『しっかし…あの駅にいた美女がAだったとはなぁ。』


ガッチ『あっ！！キヨが異様に気にしてたのはそれ！？』


レト『あぁ…納得…』


A「ねぇ。さっきからなにそれ？？どう言うこと？？」


ねぇねぇ！と隣に座るキヨの膝に手をつき、
乗り出し気味で顔を覗き込むA。


キヨ『い、いいから！！///たまたま4人でいる時に見かけたことがあったの！！』


レト(そこ代われ最年少。)
牛沢(いいなぁ。A可愛い…)
ガッチ(生Aはあざとさ増すなぁ…)


レト『きっかけがこいつなのは気に食わないけど(笑)
何はともあれ、はじめましてAちゃん。』


向かい側に座るレトルトが手を差し出すと、嬉しそうに両手で握って


A「レトさん！やっと会えて嬉しいです！」


と笑う。


その様子を見て悶える(A曰く)おじさん3人。


レト『手が華奢すぎて泣ける！』


ガッチ『レトさん発言が変態w』


キヨ(俺も、こうやって会いたかった気がしないでも無い…)


牛沢『俺も。改めまして牛沢です。これからもよろしくな姫さん。』


A「生ざぁさんの姫呼び////」


牛沢『それこっちのセリフな。』


ガッチ『A、会ってくれてありがとう。今度一緒に配信でもやろう！今日のはなしでもしながら。』


A「生パパだ…こちらこそありがとうガッチさん！」


3人に直接会えて少し恥ずかしそうな、でもすごく嬉しそうな笑顔で話をしているAを見て

キヨは1人、優しく笑った。


A「キヨくん。」

キヨ『ん？どした？』

A「きっかけくれてありがとう。」

キヨ『んなのこれからいくらでもあげるよ。』



牛沢(俺もあの位置がいい…)
ガッチ(キヨの優越感すごいだろうなぁww)
レト(そこ代われ最年少。)

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