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キヨくんと新宿駅で待ち合わせを決めてから、
会話を続けてもいいのかわからず、その後は返信することもできなかった…
ひとまず、
到着したよ。
とだけ連絡をいれて、
できるだけキヨくんを見つけやすいところで待つ。
まだ…来るわけないか。
時間通りに来ないって前にレトさんが言ってたもん。
ぼーっとスマホをいじっていたら、急に頭上に影ができて…
キヨ『A。よっ！』
A「キっ、ヨくん……はは…やっぱり気づかれてたかぁ！」
橘花ちゃん！じゃなかった。
やっぱりキヨくんは、、、ずっと知っていたんだね…
A「あの…ずっと黙っててごめn『俺のこと騙せて楽しかった？？』
ごめんなさいと。ただそれを伝えたかったのに
想像していなかった言葉が降り掛かる。
思わず言葉を失って…キヨくんを見上げることしかできなかった。
きっと今、私酷い顔してる…
何、被害者ヅラしてんだよ。ばか。
私が悪いんだよ？責められて当たり前じゃん。
なにショック受けてるの…？
いくら優しいキヨくんだって許せないことはあるでしょ。
ごめんね。キヨくん。
騙すようなことしてごめんなさい…
あぁ…だめだ。泣くなA。
私は泣いていい立場じゃないでしょう。
A「ご、ごめんな…さい。ほんとに…あの、、そんなつもりはなっ！！キヨ…くん？？」
今度は突然目の前が真っ暗になって、代わりに優しい香りに包まれる。
キヨ『ごめん。意地悪した。』
すごく近くで聞こえる落ち着いたキヨくんの声は
私の涙を煽るのに十分すぎた。
A「ご、ごめん、っなさっい…私…ほんっと、、に」
キヨ『Aが謝ることないでしょ。何も悪いことしてないよ？ごめんな。やりすぎた。』
A「わ、たしが…悪いのっ…」
キヨ『悪くないよ。悪くない。』
しゃくりあげる私を落ち着かせるようにリズム良く背中をさするキヨくんの手は、すごく暖かかった。
キヨくんの服をぎゅっと握ると、くくっと笑い声がして
私が思わず顔を上げると、大きな手で頬を包まれた。
キヨ『やっと。Aって呼べた。勇気出して言ってくれたんだよね？ありがとうA。』
あぁ…もう。ありがとうなんて…もったいない、、、
キヨくんはなんでそんなに優しいの…？
ダメだ。また涙が出でくる。
キヨ『もぉ泣かないでぇぇ(笑)俺、困っちゃうよ！？』
キヨくん…大好きだよ、、、
私はまだ、これを伝える勇気はないけど。
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むぎむぎ(プロフ) - ?-?さん» コメントありがとうございます！！嬉しいコメントいただけてすっごい励みになりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)！おかげさまでそろそろ更新できそうです！！お待ちくださいませ。 (2022年6月30日 9時) (
レス) @page45 id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
?-? - ここまで一気読みしました、、、！めっちゃ面白いです( ˶˙ᵕ˙˶ )！続編楽しみにしてます( . .)" (2022年6月27日 15時) (レス) @page46 id: b452ca87a6 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ウカさん» コメントありがとうございます！！！すっごく励みになります！続編も頑張ります(o^^o)！！ (2022年6月6日 19時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ウカ - 初めまして！すっごく面白いです(>_<)！続編楽しみにしてます！！頑張ってください！！ (2022年6月4日 17時) (レス) @page46 id: 3d0842ad7a (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - 光希さん» コメントありがとうございます！！！ヘドバンwww頑張って更新しますね！引き続きよろしくお願いします！！ (2022年5月7日 14時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年4月29日 20時
