@42 ページ2
ガッチ『いつにも増して暗いなぁ。キヨ。』
無事に全員分撮り終えた4人はいつものことながらダラダラと談笑中。
牛沢『なに？具合悪いとか？』
キヨ『いや。帰ったら何しようかなーって考えてただけ(笑)』
ガッチ『Aくんは？いつもは "帰ったら一緒にドラマ観るぅ！" とか言ってんじゃん。』
キヨ『それ俺のモノマネなの？？兄ちゃんは泊まりの仕事でいないの〜。今日と明日は1人。』
社会人は大変だなぁ…
泊まり…Aも苦労してんなぁ…
とみんな口々にAへの労りの言葉を述べる。
レト『寂しいがり屋のキヨくん。今日は俺が一緒に夕飯食べに行ってあげるよ。』
キヨ『いや。米炊いてきちゃったから家で食うよ。』
レト『なんか振られたんだけどwwガッチさーん！！』
とレトルトがガッチマンに助けを求めてる中、
牛沢がカシャとソファーに座るキヨの写真を撮る。
キヨ『なにしてんのよ。うっしー。』
牛沢『いや。Aに送ろうと思って。
俺、キヨと一緒にいるからねーって報告しとかねぇと。』
キヨ『えっ…俺のことAの息子とでも思ってんの？ここに預けられてんの？俺。』
レト『違う違う。うっしーとAくんは付き合ってるから、今誰と一緒にいるか報告しないといけないんだよね。』
キヨ『やめろよwwwメンヘラAを俺に想像させんな。』
ガッチ『うっしーも隅に置けねぇなぁ！』
キヨ『のるな！のるな！これ以上この話題広げんなよwww』
いつもの調子に戻ってきたキヨを見て
3人は"こいつわかりやすいなぁ"と意地悪な笑みを浮かべた。
牛沢『まぁ正直に言うと、俺も牛沢さんに会いたかった
って返信こねぇかなって期待してるwwww』
牛沢の言葉を聞いたガッチマンとレトルトは徐にキヨの写真を撮り始めた。
キヨ『やめろぉ！俺をダシにすんな！！
ぜってぇ言わねえから。兄ちゃんそんなこと言わねぇからな！』
その後、結局いつも通り解散した4人。
キヨはAからの連絡を待っていた。
先程グループラインでは
キヨ、迷惑かけませんでしたか？
4人の実況楽しみにしてますね〜！
またレトくん家にお邪魔してる！いつもありがとね〜。
と帰ってきたと報告があり、3人は少しいじけていた。
ポコンと通知オンが鳴り、ご飯を温め中のキヨは急いでスマホを確認する。
【また遅刻してねぇだろうな？
俺も皆さんと会いたかったわぁ。
楽しく過ごせたならなにより。】
キヨ『こっちにきたwwww』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むぎむぎ(プロフ) - ゆさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！！今途中まで書いている話も頑張って更新した行きたいと思います！！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2022年5月6日 22時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 初めまして、コメント失礼します。 完結おめでとうございます、そしてお疲れ様です！とても楽しく読ませていただきました。まだまだ二人の日々を読んでいたかったですが、良い終わり方でよかったです。新しい作品も読ませて頂きます。これからも楽しみにしております！ (2022年5月6日 11時) (レス) @page28 id: 8b229610da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年4月12日 19時
