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浴衣を着た知らない若い子たちに声をかけられたA。
キヨがツイッターで呟いたせいで、
2人でいるとAまで身バレする。人が多い温泉では…
とマスクをつけさせられていたが、
どうやらそれが仇となったようだ。
もともと似ていると言われている2人だ。
目元しか出ていないAはもはやマスクをしているキヨそのもの。
「えっ！待って。ってことはお兄さんも一緒じゃないですか？？」
「ツイッターで言ってましたよね！？」
「嘘！噂の兄キヨ！？見れる！？」
キャーキャー騒ぐ女の子たちを見て
うーん…と困った表情を浮かべ、
A「えっと…すみません。人違いだと思いますよ？？」
否定をした。
間違ってはない。俺はキヨじゃないし。
Aは心の中でそう思いながら出来るだけ声色を変えて話す。
その時、トイレから出てきたキヨと一瞬目があったが、Aの顔が "来るな" と言っているのが伝わったのか、またトイレに戻って行った。
A「他人の空似だと思いますよ。家族待たせてるのでいいですか？？トイレ行きたくて…(笑)」
そういうと、女の子たちは、あっ…すみません！
と言って食事会場に入って行った。
A「ナンパされた。」
キヨ『只事じゃなさそうな顔してたけど、どうしたの？？』
A「お前と間違えられたんだよ！マスクのせいでな！！」
トイレ内にてキヨと合流したAは苦笑いを浮かべる。
キヨ『えっ…なんかごめん(笑)』
A「いやまじで。キヨいなくてよかったわぁ…あー。怖かった。有名人って大変だな。
こんな思いしてんのか…」
キヨ『まさか東京じゃなくて、旅行先でってのは予想外だった。』
A「あー…俺もう二度とマスクしたくねぇwww」
そう言って、はぁぁ…とため息をつくAは
ふと鏡に映る自分とキヨの姿を目に入れる。
A「いやぁ…似てるって言われて、否定はしてきたけど……目しか見えないとちょっと否定できないくらいではあるなぁwww」
キヨ『ねぇねぇ！写真撮ろうよwww』
A「載せんなよ？？さっきの子たちにバレて、俺が嘘つきになると同時にキヨが宮城にいるって騒がれるぞ…？」
キヨ『そこまでバカじゃないよwwうっしーに送る。』
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ピコンッ
キヨ【キヨが２人。】
牛沢『いや wwwちょっwww
レトルトとガッチさんに送ろww』
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むぎむぎ(プロフ) - ゆさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！！今途中まで書いている話も頑張って更新した行きたいと思います！！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2022年5月6日 22時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 初めまして、コメント失礼します。 完結おめでとうございます、そしてお疲れ様です！とても楽しく読ませていただきました。まだまだ二人の日々を読んでいたかったですが、良い終わり方でよかったです。新しい作品も読ませて頂きます。これからも楽しみにしております！ (2022年5月6日 11時) (レス) @page28 id: 8b229610da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年4月12日 19時
