Date《A》 ページ31
今日は初デートの日。
翔ちゃんと二人きりでイチャイチャするもんね！
冬のデートという事もあって、街にはリア充…カップルで溢れかえっている。
人が多い所が苦手な翔ちゃんにとっては地獄だ。
「翔ちゃん、大丈夫？」
「まさきと一緒なら、大丈夫。これからの為にも克服しないと…おれ、生きれない。」
大袈裟だけど、嬉しいかも。
翔ちゃんにとっては大きな進歩。
以前なら、外に出たがらなかったのに…。
「翔ちゃん、手を繋ごう。そしたら、大丈夫かもしれないよ？」
「こわい…本当はこわい。」
そう言って俯く翔ちゃん。
俺の手を強く握っていた。
「ごめん。こんなの無理させてるよね。」
「……違う、何で、まさきが謝るの？悪いの、おれ。まさき、正しい。まさき、悪くない。おれ、頑張るから、まさきと…その、デート…したい/////」
翔ちゃんのいきなりのデレ。
最早、伝統芸！
顔、赤いから、照れてるんだろうなぁ…可愛い！
今は真冬。
そして、クリスマスが近い。
手袋やマフラーなど、防寒をして外に出た俺達だけど、色々と大丈夫かなぁ。
「まち、きれい。イルミネーション、きれい。」
翔ちゃんが目を輝かせている。
いきなり、感受性豊かというか、好奇心爆発させてるけど、大丈夫かな？
「まさき、どうしたの？」
「…ううん！ひとまず、お店に入ろっか？」
人形のように、コクリと音が出そうな勢いで首を縦に振る翔ちゃん。
「美味しそうな物ばっかりだね。」
「そうだね、翔ちゃんは何、食べたいの？」
「オムライス…でも、グラタンも美味しそう。迷っちゃうなぁ ♪ 」
「じゃあ、俺がグラタン、頼むから、翔ちゃんはオムライス、食べなよ。シェアしよ？」
「しぇあ？二人で食べ合うの？」
「そうそう！」
「うん、しぇあする。まさきと食べる/////」
何か、感受性豊かな翔ちゃんって、少し年齢がダウンしているというか、今は高級レストランに連れて来られた子どもって感じだなぁ。
でも、無関心の時よりは断然、お得かも。
オムライスとグラタンを注文し、届くまで待機。
たわいもない話を翔ちゃんとする。
顔はれっきとした大人なのに、中身は少し幼児退行しているような翔ちゃんは、全ての行動が可愛く見えて、理性を保つのが大変だよ。
キスしたいし、沢山、触れたいけど、翔ちゃんは過度な事は好まないし、第一、人の多さは翔ちゃんの天敵だから、あまりイチャイチャ出来ないかも。
でも、本人が楽しそうだから、良いんだ。
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山風無限(プロフ) - 翔華さん» レス、ありがとうございます！いえいえ！嬉しいです！！私も翔華様の作品を読んでますので、楽しみにしてます！お互いに頑張っていきましょう！！ (2017年12月27日 19時) (
レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - 山風無限さん» はい、いくつか読ませていただてますよ＾＾ 読み逃げ状態ですみません。また寄らせて下さい！ (2017年12月27日 19時) (レス) id: 37eca17cbd (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - 翔華さん» コメントありがとうございます！いえ、ありがたいです！翔くんは永遠に彼に守られます！何とか書き終えました。バッドエンドも考えましたが、それはやっぱりダメかなと悩んでこうなりました！もし良ければ、他の作品にも立ち寄って下さると嬉しいです！！ (2017年12月27日 18時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
翔華(プロフ) - こんばんは。完結おめでとうございます！お疲れ様でした。コメントなくてごめんなさい…。やっぱり最後まで相葉くんは翔ちゃんの味方でしたね。相葉くんの優しさでほっこりできる最後でした＾＾本当にお疲れ様でした。 (2017年12月27日 18時) (レス) id: 37eca17cbd (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - お星様(評価)が40個となりました！！押して下さった読者の皆様、本当にありがとうございます！より良い作品作りを心掛けていきたいと思います！！ (2017年7月13日 7時) (レス) id: 2ea08a95cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限
x他1人 | 作成日時：2017年3月5日 19時
