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◇告白◇ ページ1

…急に太宰さんに呼び出された。


仕事が終わり、帰宅の準備をしていた所に
太宰さんが声を掛けてきたのだ。



「ねぇA、この後空いてるかい?
 ……話があるのだけど。」


『え…あ、はい…』


話って…なんだろ。
何かしたかな私…




そんなことを考えつつ、言われた場所に着いた。

待ち合わせ場所は探偵社から少し離れた公園。


…真逆のもう居る…珍しい。

夕暮れに染まったオレンジ色のベンチに腰掛けて居る太宰さん。

…様になるなぁ、なんて。



『珍しい……』


「私から呼び出したのに先に待っていないのも何だからねぇ」


『そう、ですか』


……なんか色々と変な様な…


何時もなら抱きついて来る勢いなのに。

何時もなら公園で話す事なんてないのに。

何時もならこんなに落ち着いて無いのに。

何時もなら___


「A…?」


『え、あぁ、はい_



ドスッ



『………は』



両手首を掴まれ、
太宰さんの胸へと引き込まれる。


「……」


太宰さんは黙ったまま、私の耳元に口を近づけた。

其処で、何故呼び出されたか分かった。




「……好き。


…ずっと前から君の事が好きだった。





………付き合ってくれないかい?」






答えは一つしか無かった。








『………はい。』


頷く代わりに、太宰さんの外套に顔を埋めた。


それに応える様に太宰さんは私の頭を撫でてくれた。



『……好き』


「…ん」


顎を掬われる。



__唇が重なる。






. ____私って、幸せ者だなぁ


. ______なんて。



















__________________


どうしよう短か過ぎた()

次のお話からもうちょっと長め(多分)なので
よろしくお願いします…(?)

◇嫉妬◇→



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くまさかな(プロフ) - 神作品をありがとうございます(スライディング土下座)リクエストしたいですがリクエストを考える脳がないので更新楽しみに待ってます!!! (2021年11月30日 22時) (レス) @page9 id: 53f59805d4 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - 抹茶さん» またまた返信遅くなり申し訳無いです…←ご期待(?)に沿えていて良かったです….!! (2021年11月15日 19時) (レス) id: 238271db5a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - Ruiさん、お話読みました!やっぱり最高です^ ^体調悪い中本当ありがとうございます!これからもRuiさんのペースで更新して行って下さい!応援してます! (2021年11月8日 21時) (レス) @page8 id: b78242deb3 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続きみたいです (2021年11月7日 22時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - Ruiさん!ありがとうございます、宜しくお願いします! (2021年11月5日 21時) (レス) id: b78242deb3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rui | 作成日時:2021年10月27日 22時

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