書きたいものを書くッ！ (ページ4)

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【番外編】※荒木荘時空ページ4

私の名は吉良吉影。一般的な、普通のサラリーマンだ

今日は珍しく早めに帰れたんだ。

でも、嬉しいわけじゃあない。むしろ永遠に会社に居たいと思うほどにね。

なぜか？理由は単純

ﾃﾞｨｱ「うあああああ！？吉良！？何故ここに！」

――――――こいつを含めた、『同居人』だ

こいつの名はディアボロ。

買い物帰りなのだろうか、大きな袋を持っている。

………その金はどこから来ているんだろうね。ニートなのに

そうこうしている間にディアボロは走り去っていった

我が家、『荒木荘』に。

……ハァ、私も家に帰ろう。

「……？」

家に帰ると、家の電気がすべて消されていた

人外共……カーズとDIOの仕業か？

「おい、おまえら！なぜ家の電気を消している！」

帰ってくるのは静寂だけだった

……はぁ、もう嫌だ。めんどくさい。私にゆっくりできる空間はないのか…？

私は電気をつけるためスイッチに手を伸ばす

《パチッ》

.

《パン！》

「「「「「「「吉良／さん！ハッピーバースデー！」」」」」」」

「………は？」

部屋の電気をつけた瞬間、クラッカーの乾いた音と同居人の声が家に響く

どういうことだ…？

部屋を見渡すと、壁やカーテン、天井などにも飾りつけがされてあった

ﾄﾞｯﾋﾟｵ「吉良さん、忘れたんですか？今日は吉良さんの誕生日ですよ！」

誕生日……そうか、今日は私の誕生日だったか。

「！まさか、それだけのためにこんな大掛かりなものを？

金はどこから出したんだ、片付けだって…」

吉良の言葉を遮るようにDIOは言う

DIO「金は全員で出し合った。片付けだって並行世界からファニーを大量に出せばすぐに終わる

　吉良は何も考えずただ喜んでおけばいいのだ」

「……そうか、なんだ、その……

ありがと、な」

ｶｰｽﾞ「！(吉良も感謝が言えるのだな…)」

「さあ！ご飯食べましょう！今日は頑張って作りました！

　僕たちは料理を持ってくるので、吉良さんは飾り付けがされてあるその椅子に座って
　待っていてください！」

そういって、ドッピオ達はキッチンの方に向かっていったのだった

吉良吉影 33歳 happy Birthday

―――――――

だいぶ遅れたけど吉良さんお誕生日おめでとう！

生まれて来てくれてありがとう！これからも頑張ってね！