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「なあ、こっち向いてや」
ゆっくりと末澤さんの方へ体を向かせる。
さらりと私の髪を撫でた彼の左手が、
そのままゆっくり首をなぞって、うなじで止まる。
「いやがらんでええの？」
言葉が見つからない前に、
抵抗する素振りを見せる前に、
静かに引き寄せられて、唇が重なる。
「.........かわい」
イジワルな笑みを浮かべて、
私の頬に添えられる左手。
指輪が当たって、冷たい。
もう一度唇が触れてから、
車内に聞こえるのは吐息と私の鼓動の音だけ。
徐々に体重をかける末澤さんの胸元に手を当てて、
少しだけ押し返す。
わたしのせめてもの抵抗。
「............もう無理やで、今更」
私の手を軽く掴んで
シャツのボタンに手をかける。
もうどうにでもなっちゃえ。
fin
(だめです)
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まる??(プロフ) - オリ／フラ外し忘れてますよ。違反になってしまうので気をつけて下さいね！💦 (1月13日 8時) (
レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 | 作成日時：2024年1月5日 23時
