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第七話 ページ8
「それじゃあ、行ってくるわね」
「はい!お気をつけて!みちお君のことはお任せください^^」
「お母さん、いってらっしゃい!ボク、いい子で待ってるから早く帰ってきてね〜!」
......
......
......
......
......
あたりはすっかり日が暮れて、虫の音色が暗闇に響き出した。
「Aお姉ちゃん、お母さんまだ帰ってこないね」
「そうだね...きっともうすぐ帰って来るから、待ってようね」
「うん!早く帰ってきて欲しいな〜!だっで今日はお祝いの日だもん!みんなでごはんいっぱい食べるんだ〜!あとね!ボク、Aお姉ちゃんに内緒で準備したものがあるんだよ!」
「え!?内緒で??私...今聞いちゃって大丈夫だったのかな...???」
「あ!!!!!!!!秘密なのに!!!」
「聞いちゃった〜(⌒▽⌒)何を準備してくれたのかな〜?楽しみだなぁ〜(⌒▽⌒)」
「も〜!絶対教えないもん!!」
そんな楽しいやり取りをしていると、近所に住む藤里さんが顔面蒼白で家を訪ねてきた。
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作者名:むいっちゃま | 作成日時:2021年4月21日 3時