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第三十八話 ページ39
いつも以上に無愛想な無一郎君はお風呂を済ませ、
無言のままご飯も食べていた。
まぁ、もともとこういう人だし、疲れているせいもあるだろうと納得し、最大限無一郎君の邪魔にはならないよう気をつけた。
「無一郎くん、3日間長い任務で疲れたよね、
布団準備したから、ゆっくり休んでね」
『………まだ眠くない』
「そっか」
『眠くなるまで勉強教えてよ』
「疲れているだろうに、、、大丈夫?」
『問題ないって言ってるでしょ。
早く始めて。』
パワーバランスがまるで生徒と先生とは思えない状態であったが、3日間の成果を発揮する機会が巡ってきた。
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作者名:むいっちゃま | 作成日時:2021年4月21日 3時