アイデア祝５０(*´∀｀*) スーパーエキサイティング土下座。 ページ4
それから、家へと帰宅する。
私は、自分の部屋へとたどり着くと同時に、一気に力が抜けて
へなへなと座り込む。
「あぁーー、たてないーーーーー！！」
立ち上がろうとしても、足が床に張り付いたかのように動けない。
...ていうか、おそわれて、れ.い.ぷされかけて、こうして元気でいれることがすごいのかもしれない。
よく、こういうことって、心に残るらしいし...
ひどく傷つくひとだっているもんね...。
わたしも、傷ついてるんだけど...
それでも、こうやって助けてくれたっていうことのおかげか大丈夫なのかもしれない。
結果、なんとか守れたし...
「ありがとうございました！」
...多分今の私は実に滑稽だろう。
正座したまま動かない前足をペタン、とはいつくばるように、
手を伸ばして誰もいないタンスに向かって土下座をしているから...。
...
「よし、見よう。」
それは、あっけなく起こるもので
さっきまで全く動かなかった足がスッと立ち上がったのである。
...人間って変だよね。
とか、おもってみる
・
見よう、と思い手にとったもの。
それは、わざわざ届けてくれたコスモス。
持ったまま、走り回ってたらしい、と言っていた通り、
買った時より少し崩れている。
ページが折れたりもしていた。
それでも、普通の本1冊より何十倍も価値があるように思えた。
表紙には、わたしの描いた絵大きく飾ってあった。
打ち合わせをした通りの構図でできていた。
ページを開くと、カラーのマンガ。
いわゆる、序章、のような。
そんな、堂々のＳＴＡＲＴを切った私。
辛かった一日だけど、これをみてると不思議と元気がもらえた。
「一応、３話くらいまではできたんだよねー。それからスランプだったけど...
また、話ができてしまったね。」
一通り読み終えると、私はその漫画を棚にしまい、机に座った。
「さて、これは少女漫画に許される範囲、なのかねー...」
多分、よほど軽い描写で描くしかないよね。
私は、大きく伸びをすると、マンガ制作に取り掛かった。
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夏華(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2014年10月1日 17時) (
レス) id: 2ccbdb2088 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の缶づめ(プロフ) - 刃斬 刀陽(はざん とうは）さん» ありがとうございますっ//がんばります！ (2014年5月20日 22時) (レス) id: 91142310ad (このIDを非表示/違反報告)
刃斬 刀陽(はざん とうは）(プロフ) - とっても面白いです！ハマりました！更新頑張ってください！ (2014年5月19日 18時) (レス) id: da78a6e755 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の缶づめ(プロフ) - 神童ハルキさん» わぁぁ！！ありがとうございますヽ(*´∀｀)ノ亀更新でごめんなさい(´；ω；｀)頑張ります！ (2014年1月23日 23時) (レス) id: a372eb1a9b (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の缶づめ(プロフ) - キキさん» コメントありがとうございます！！霧野くん、私もお気に入りです(笑) (2014年1月23日 23時) (レス) id: a372eb1a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑の缶づめ | 作成日時：2014年1月13日 23時
