【イナゴ】マンガ家少女と少年たち～男子校はいろんな意味で危険です...～ (ページ40)

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アイデア３８考えすぎなんだよ！きっと！！ページ40

「気をつけろ...か...」

私は、ベッドに寝転がりながら天井を見上げた。

＿＿＿＿＿感の鋭いやつは薄々気付いてるかもしれない。

＿＿＿＿＿＿中には、危険なやつもいつかもしれねーから

南沢先輩のあの初めて見た鋭い眼差しと言葉...。

思い出すと少し怖く感じる。

あんなことがあったけど、南沢先輩はなんだかんだいって私のことをすごく気遣ってくれている。

＿＿＿剣城くんが危険？

ないない(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲ

だってあの剣城くんだもん！

今日だって見ず知らずの私を助けてくれたわけだし！

そんな人が変なこととかするはずないよw

「うん！考えすぎだ！！とにかくマンガだね！！」

そうだよ！南沢先輩は考えすぎなんだよ！

私は、気を取り直してベッドから起き上がると、一つ、背伸びをして
デスクへと向かった。

ふと思った。

転校してから全然日にちが経ってないけど...
毎日がすごく濃くて、忘れたくても忘れることができないくらい。

そのおかげか、ストーリーも今までの作品の中で最短のスピードでできている。
締切は1ヶ月後、それまでに完成させないと！

少なくとも一話のストーリーは終わった。プロット的なもの。

オチも...考えてるつもり。

これだったら余裕で締切に間に合う。
...と言いたいけど、男だらけの物語であって出来上がるのには相当頑張らないといけない。

今更思えばよく、男の絵を何かを見ないと描けない私が漫画家になれたもんだ。

ホント、今更(笑)

オチとしては、ハッピーエンドにするつもり。

私の人生も、ハッピーエンドだったらいいのになー...なーんて

言ってみる(笑)

私は、シャーペンで紙の端にハートを描くと、『いい生活が過ごせますように♪』

と、願いを込めてゆっくりと黒く塗りつぶした。

＿＿＿

お久しぶりです( *｀ω´)

更新サボっててすみません(´・ω・｀)

文化祭etc...で忙しくPCにありつく時間が...ヽ(;´Д｀)ﾉ

とにかく！

これからもよろしくお願いします♪