【イナゴ】マンガ家少女と少年たち～男子校はいろんな意味で危険です...～ (ページ35)

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アイデア３３　はぁ、やっぱりいろいろと面倒！！！ページ35

私は、挨拶が終わると南沢先輩のところに向かう。

「せーんぱい！さっきは、ちゃんと約束守ってくださってありがとうございます」

「ん？あぁ、俺は約束は守る主義だしな」

「サッカー部って、個性的ですね」

私はそっと耳打ちする。

先輩は、くすっと笑うと、まぁ、確かにな、と返した。

やっぱりそうだよね。

「でも、うまくやれそうな気がします！
もしものときは、助けてくださいね？」

「あぁ、まぁな」

なぜかはわからないけど、不思議と南沢先輩に頼りたくなる。
神童くんや霧野くんでもいいんだけど、やっぱり南沢先輩。

理由は、不明(笑)

「あっ、そうそう、なぁA」

「はい？」

南沢先輩は、あっ、と思い出したような顔をした。

「着替え、どうすんの？」

「...あ...どうしましょうか...」

そっと耳打ちしてきた先輩。

それを聞いた瞬間、私の顔はみるみる青くなっていった。

着替え...。

男子と一緒に着替えるなんて無理だ...。

「...とりあえず、後か先かに着替えるしかない、かな」

「...後...かな...」

「了解。鍵もついてるしな。外では俺が見張っといてやるから」

「あっ、ありがとうございます...」

そう言って微笑む先輩。

本当に頼りになる。

・

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今日は、もうみんな着替えていたので更衣室の中は比較的安全。
鍵もしっかり閉め着替えを終えた。

やっぱり、男子校で女が隠れて生活する、だなんて突拍子のないことだよ...。

私は、はぁっ...と息をついた。

そして、みんなが待っているところへと戻った。

「よし、揃いましたね！
とりあえず、桐谷先輩の実力を見てみたいので
先輩は１VS５で試合をしてもらえますか？」

「１VS５か...了解」

人数多くない！？
と思ったのは秘密。

そして、
不安と緊張と嬉しさが渦巻くなか
私の実力だめし兼テストが始まる。

＿＿＿＿＿

10/3(木)※追記

すいません！

色々と用事がありPCに触れることができませんでした！汗

中間が近いのですが、

ゆっくりながらも更新していきたいとおもいます！

終わったらたくさんしたいと思っていますので...！！

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文才がないですが、何卒よろしくおねがいします。

by蜜柑の缶づめ