アイデア２６ 保健室の常連 ページ28
「先輩も調子悪いんですか？」
保健室にある椅子に座り、伸びをしていた先輩に聞く。
見たところ、保健室の先生は不在。
「いや、俺、結構ここにいるんだよな」
「そーなんですかいわゆる、保健室の常連ってことですか」
「まぁそんなかんじ！
ってか、随分と冷たいなぁ〜」
南沢先輩は椅子から立ち上がり、ドアのそばにたっていた私に近づき私の頬をぷにっとさした。
「ぷにぷにじゃん。
何ふてくされてんの？」
「余計なお世話です。
そりゃあ、あんなことされたらこうもなりますよ」
くすっと笑う南沢先輩に対して私は、随分と嫌な顔だった。
...の割には、内心ちょっとほっとしていた。
なんでかわからないけど、この人を見ると安心するんだよね。
お兄ちゃん的な感覚...？
「どうせなんで、なんか話しませんっ？」
子供っぽく笑うと南沢先輩はそうだな！、と、
くしゃっと笑った。
その姿にふと、かっこいいなと思ってしまったのと、
なんだか不思議な感じがした。
・
・
とりあえず、保健室のベッドに並んで座る。
ふと、抱いたことをいってみた。
「なんだかね、私、南沢先輩を見てると心がほっとするんですよ」
「奇遇だな。俺もなんだよな、なんかさ、A見てると、いじりたくなったり、頭撫でてやりたいな、とか、ほかの女とは違う感じなんだよな、すごく、安心する」
「恋愛的な意味じゃなくて、でしょ」
「まぁ、そんな感じ。すごく可愛いんだよ、お前が、恋愛的な意味じゃなくて、
妹的な...」
「私もっ、お兄ちゃんってかんじ！」
なんだろうね、すごく懐かしいの。
ふと、勝手に口が動いていた。
アイデア２７ 私の自慢のお兄ちゃん→←アイデア２５ 慣れって怖いのよ。意外とね！
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真白 - アゥ〜//// (2014年8月25日 2時) (
レス) id: eaea5ba8d8 (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 南沢エロい・・・・・・・・・・・(ボッ) (2014年8月25日 2時) (レス) id: eaea5ba8d8 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の缶づめ(プロフ) - 瑠奈☆さん» 大丈夫ですよ〜！！ありがとうございます！！ (2014年1月15日 15時) (レス) id: a372eb1a9b (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈☆(プロフ) - すみません(汗)何かたくさんおくってしまいました。ミスです。がんばってください！！ (2014年1月14日 21時) (レス) id: d735d5d2e7 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑の缶づめ(プロフ) - 瑠奈さん» ありがとうございます！！(´▽｀)頑張りますっ！！ (2014年1月14日 20時) (レス) id: a372eb1a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑の缶づめ | 作成日時：2013年8月13日 14時
