【イナゴ】マンガ家少女と少年たち～男子校はいろんな意味で危険です...～ (ページ19)

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アイデア１８　この人、意外と優しい人？ページ19

私は、緊張して、なかなか動かない手でゆっくりとサラシをとっていく。
それを、全て取ると

胸が、一気に楽になった。

「へぇ～、結構デ.カいじゃん、Dくらい？誰かに揉んでもらったこと、あるの？」

そう、ついに、見せてしまった。

「...ないです...女子校だったので、男との関わりは小学校以来ないので...」

「女子校...隣町のところか？」

「はい...」

「あー、なるほど、お前が、スタイル抜群でかわいいって有名なやつか」

「なっ！そんな噂...！！」

「あるんだな～」

そう言って、南沢先輩は私を抱きしめる。

おかげで、胸は見えなくなったけど、さっきから南沢先輩の胸板にあたっている。

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南沢先輩は、ゆっくりと話しだした。

「わかった、言わねーよ...
でもさ、お前、可愛いな。
いい匂いもする...。懐かしい匂い。
なんか、初対面っ...のクセにどうしても、お前を抱きしめたくなった...。
恋愛とかそういう意味じゃなくて本能的に...。
少し、このままでいさせてくれ...」

その声音は、さっきまでの鋭い感じと違って優しくて、甘えているようだった。

なんだろ、さっきまで、嫌な先輩だと思ってたのに...

胸を見せさせられたのに...。

いい人な気がする...。

それから、何分か時間が経った。すると、南沢先輩は、
ゆっくりと私から離れ、下に落ちていたサラシを渡すと

「ほらよ。
ごめんな。
でも、言わねぇからさ」

そう言って、きれいに、私の胸にサラシを巻き直してくれた。

さりげなく、胸触られてたけど、おそらく、私が巻いたのより綺麗だった。

「あの、ありがとうございます...」

何やってんだ、なんでこんな人にお礼言ってるんだ。

私は、急いでブラウスとブレザーを着なおす。

「あぁっ、どうせだから、送ってやるよ、覚えてないだろ」

「はい...まぁ...」

そういうところは、なんか優しくて、

私は、南沢先輩の言葉に甘えた。

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はぁ...書くの緊張した...。

まぁ、p.inkは入れるつもりはありませんので！！

きついものは私自身も書いていて疲れそうなので...(笑)

このシーンは、書こうと思った当初から決めていたので、入れさせてもらいました。

あと、一気に書いたので脱字、誤字あったらすいません！！