ゴセ2019EP14 少し昔話をしようか2 ページ34
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「あ〜なんかわたしだけ……すごく……すごく全てをさらけ出してしまったような気がして気分は良くないです」
ウジにどうですか？なんて今日の感想を聞かれて淡々と真顔のままそう答えたハルのおかげでゴセのMBTI回は大いに盛り上がって終わり、俺たちも「なんかあっという間に終わったな〜」なんて口々に言いながら帰宅に向かう。
ドギョム「にしてもハルヤはぜーんぶ当たってたね〜？」
「アニヨ〜全部じゃないよ。他人の意見は“もう”おおらかに受け入れないからわたし」
ドギョム「あっは、ハルが拗ねてる〜ㅋㅋ」
ジョンハン「えーいハルどしたの〜拗ねてるの〜？うちゅちゅ〜ヌグエギ〜？」
「アイシ……ヒョンやめて」
ジョンハン「や〜言えよ〜オッパのエギだろ〜」
「ちがいます〜アッパのエギです〜」
でも、実際ほんとうにここにいる全員が、ISTPだと診断されたハルのその性格こそが、ほんとにハルそのものであることをよくよく、知っている。
ウジ「ハルヤ、お前今日ジムは？」
「お？あー行こうかなあ、早く終わったし」
ウジ「じゃあ俺も行く」
「……、」
ウジ「……ヤ、なんで急に触るんだよ」
「ああミアネ。ヒョンかわいいな〜と思ってついちょっと筋肉を確かめようと」
ウジ「何だそれ……訳わかんないこと言ってないではやく準備しろ」
……文武両道、運動神経抜群。手先も器用な一匹狼。
人に関心が無くて、スイッチが入るとどこまでも突っ走って行こうとするし、無駄は嫌いだし感情は全然共有しようとしてくれない。
デビュー当初はそれこそどこそこが痛いとかしんどいとか辛いはもちろん、……お腹空いた、や喉乾いたでさえも誰にも言ってきやしなかったことを思い出す。
「あーその前にウジヒョンお腹空いてない？」
ウジ「あ？あー、」
ホシ「俺！俺空いてる！！ご飯なら俺も行きたい！」
ディノ「じゃあ俺もー」
ジュン「僕も〜！」
「ヤァ、わたしはウジヒョンにしか聞いてませんが？」
「「え〜〜い」」
でも、俺たちはもう“ちゃんと分かってる”。
少し柔らかくなって昔ほどツンツンしなくなったけど、どの性格もどの性質も、ハルはハルだから。
「はあ……リーダーもご飯行く？暇なら皆で行こうよ」
ただ、どこまでも走っていっては独り立ちしていく、なんていうのはもう少しだけ後にしてくれと、それだけは願っているよ。
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テイ(プロフ) - ハルカさん» 最高とのお言葉、たいへん嬉しいです！のんびりではありますが引き続きお楽しみいただけますと幸いです。 (2022年5月20日 10時) (
レス) id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 最高に好みです。これからも楽しみにしてます。 (2022年5月20日 4時) (レス) @page27 id: e5accedd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mtuzu0043 | 作成日時：2022年4月28日 17時
