夏の魔物のせい5 ページ23
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「あっは、！！ひ〜、あーヒョン、なにも小学生じゃないんだから、……ㅋㅋㅋㅋ あーチンチャ…」
ホシ「ヤァ……俺は本気で悩んでたっていうのに……」
ドギョム「……これ僕の部屋でやる必要ある？」
あーなんだ心配して損した、と笑いすぎて片方の目から出てきてしまった生理的な涙を指で拭う。
ホシヒョンがあんな顔してスンッて私の前からいなくなる、なんてほとんどないことだからいったい何事だ？と思い、即行動に移して正解だったな。と我ながら自分を褒めてあげたい。
「あにあに、ヒョンの部屋だったから良かったんだよ。ご飯食べよ、冷めないうちに。ホシヒョンの分もあるよ」
ドギョム「……うぇよ、なんでヒョンの分もあるの？僕と自分の分だけって、」
「ああ、あに、ホシヒョンがここでなんか騒いでるーって聞いたから、あーたぶんそれわたしのことだろうなーと思ってハルーバーイーツついでに乗り込んでみたんだよ」
ドギョム「……怖い……ほんとに怖いのはウリマンネ……」
そう、ただただ、わたしが汗を拭こうと服をまくった時に見えた腹筋にホシヒョンが勝手にひとりで悶々としていた、それだけだった。
ヤ〜ピョンテ〜とはまあ思わないでもないけど、でも別に腹チラなんてよくあることだしむしろもし今後わたしに腹チラ衣装まわってきたらどうなるんだろ。未だに唇をむーっと突き出しながら照れたようにするヒョンはハムスターみたいでちょっとかわいい。
ホシ「……ハルに、気持ち悪いって言われるかと思ってた」
「ぼや、なんで？もう1回見たいの？」
ホシ「ヤァ！まじでやめて！！！！ほんと無理！！！！」
「ㅋㅋ ……まあ、むしろわたしは、ヨジャドルとかほら、ふつうに露出多いじゃん。パフォーマンスとか見る度にヒョンがそうなってたのかーって思うと不安なんだけど、それは大丈夫だったの？今まで」
ホシ「……うん、全くない。ハルの……を、見た時だけ……」
ドギョム「……それは気持ち悪くない？」
ホシ「……まじで？」
ドギョム「うん」
「ソクミニヒョンㅋㅋㅋㅋチンチャㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」
その日の夜はほんとうに腹がよじれるくらい大きな声でたくさん笑った。
すると翌日、スングァニヒョンから「なに！？3人で福笑いでもしてたわけ！？！」なんて見事にクレームをもらい、その絶妙なツッコミにもまたわたしは大きく笑ったのだった。
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テイ(プロフ) - ハルカさん» 最高とのお言葉、たいへん嬉しいです！のんびりではありますが引き続きお楽しみいただけますと幸いです。 (2022年5月20日 10時) (
レス) id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 最高に好みです。これからも楽しみにしてます。 (2022年5月20日 4時) (レス) @page27 id: e5accedd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mtuzu0043 | 作成日時：2022年4月28日 17時
