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その頃。別ビル屋上
「はあ〜!今日試した事おもしろかったな〜。」
継ぎ接ぎだらけの青年がそこにいた。色違いの瞳を緩やかに細めて愉快そうに笑う。
「見た目を変えず魂の形を変える…少し難しかったけどいい研究になった。
あの人間も綺麗に人間やめられて大満足だろうな。
死にたいとは言ってなかったし勝手に俺が連れてきただけだけど。」
継ぎ接ぎの青年…真人は先ほど自分が呪霊に変えたばかりの少女を思い出す。
自分と同じ本を読んでいた少女。
俺のことが見えていた少女。
俺みたいなのを見るのが始めてなのか驚いていた少女。
話すのが少し楽しかった少女。
笑った顔がよく、似合っていた
.
まあ、もう死ぬだろうけど。
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作者名:Blue Stella | 作成日時:2020年11月1日 22時