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『棘君!』
割とすぐ見つかった棘君。良かった、女の人はいないみたい。
「こんぶ?」
大きく深呼吸をする。実はあの日から棘君の心は読んでない。怖くて、読みたくないのだ。
でも今回は、内緒でみたりなんかしない。正面から堂々と。
『あのね、棘君の心読んでもいいかな?』
「……おか、か?」
うーんだよね。でもここで諦める私じゃない。
『今から棘君言いたいことがあるの。その返事を棘君の心から直接、聞きたいの!…だめ、かな。』
「おか、、しゃけ。しゃけ。」
ゆっくり深呼吸をする。
『1週間前に2人で任務に行ったでしょ?そのあと棘君にお疲れ様って言った時にね、私、棘君がどんなこと考えてるのか気になって心を、読んじゃったの。』
「つ、ツナマヨ!?」
『待って、話はここからなの!それで、私棘君がこんなにも気遣ってくれてたってことを知って私嬉しくて…。
その日からずっと、ううんきっとそれより前から棘君のことが好き、です。
返事聞いてもいいですか?』
「す、すす、すじ、こ…。」
⦅好き!?え、本当に!?………………………俺も、Aのことが好きだよ。大好き。一目惚れなんだと思う。うん、好きじゃ足りないかも、愛してる…うんしっくりくる。
.
A、愛してる。⦆
.
その近くには白と黒の生物とポニーテールの少女がいただとか。
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作者名:Blue Stella | 作成日時:2020年11月1日 22時