【SixTONES】月とオオカミちゃんには騙されない。3

#8ー11 ページ22

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エリカ×A



A「やばい、集中できない……」
朝から2人で机に向かい合わせで作業をする2人

A「エリカちゃんは楽しかった？」
エリカ「うん、めちゃくちゃ楽しかった！(笑)Aちゃんは？」
A「超楽しかった、(笑)」
エリカ「このメンバーで良かったよ……」
A「ね、ほんと」

と、手を握り合って、アトリエにいる皆を眺める


オオカミちゃん投票の中間順位が高かった2人は、ほかの女子メンバーよりも不安と恐怖を隠せなかった。



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あいり×嶺亜



エリカとAの様子を見ていた2人

嶺亜「絶対泣かない」
あいり「うん、私たちが泣いちゃダメだよ」
嶺亜「もっと辛い人居るもんね」
あいり「そうだよ」
と励まし合う。


嶺亜「最後だから、楽しく」
あいり「楽しもう、」


そう言いながら、2人は既に涙目だった。



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大我×せな



大我「ねえ、ここってさ…＿＿＿」
せな「あぁ、これはね…＿＿＿」

と、せなに教えを乞う大我


せな「ほんとに上手くなったね〜！」
大我「ほんとに！？せな先生に言われるとめっちゃ嬉しい(笑)」
せな「1人で針が使えるようになって感動した…(笑)」


大我「これからも頼るから…よろしく、リーダー」
せな「………うん、(笑)」


大我はそっと、せなへの言葉に脱落しないようにというメッセージを込めた。



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ジェシー×優吾×A×乃々華



優吾「おいジェシー！ペンキ飛んできた！(笑)」
ジェシー「AHAHA!ごめんごめん(笑)」
乃々華「ジェシーくん手ヤバい色なんだけど(笑)」
A「デニムにペイントするだけでそんななる？(笑)」

と、楽しそうな4人


しかし、優吾とジェシーが体に付いたペンキを洗い流しにその場を離れて女子2人になると、つい本音が。

乃々華「……まだ終わりたくないね」
A「楽しすぎるから余計辛い…」

今回のオオカミちゃん投票中間順位は混戦で、誰が落ちてもおかしくないだけあって、余計女子メンバーは不安なのだ。


ジェシー「……なんて言ってあげたら良いんだろ」
優吾「はぁ……やだな〜脱落なんて…」
その様子をこっそり見ていた男子2人は、何も出来ない歯がゆさに唇を噛んだ。



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