#5ー13 ページ28
.
【女子5人目】
相葉『待つのも辛いな…』
5人目のLINEを待つ男子たち
ジェシー｢ふぅ……｣
ジェシーが深呼吸をしようとしたとき、
＿＿＿LINE〜〜＿＿＿
と響く通知が。
大我｢はぁ…………やべえ…｣
緊張でなかなかLINEを開けない大我の背中を叩き、励ます優吾
そのメッセージには
大我さんが指名されました
という文字が。
大我｢……行ってきます｣
優吾｢行ってらっしゃい｣
樹｢……行ってらっしゃい｣
皆に見送られ、夜道を歩く大我
ドームを見上げ、覚悟を決めた顔で開くのを待つ。
ゆっくりと開き、1人の女子の姿が＿＿＿
そこには俯く乃々華が居た。
乃々華｢来てくれて、ありがとうございます｣
大我｢ううん、こちらこそ｣
大我と向き直り、話し出す乃々華
乃々華｢えっと…第一印象で気になったのが、大我くんだったんだけど北斗くんのことも気になってる自分がいて……
大我くんは一途に来てくれてるのに、
私は2人で揺れてて、でもそれを隠してるのが凄く申し訳なかったから、この中間告白を機に…また1から自分の気持ちと向き合いたいなって。
あと、オオカミちゃんじゃないって伝えたかったので、…呼ばせていただきました。｣
真妙な面持ちで向き合う2人
大我｢…言ってくれてありがとう。
乃々華ちゃんのこと苦しめてしまったのは…やっぱり俺のせいだと思うから。
最初からめっちゃアピールしちゃって…｣
その言葉に首を振る乃々華
大我｢でも……何言われても、やっぱり俺は乃々華ちゃんのことが、好き。それは変わらないから。
あと、乃々華ちゃんはオオカミちゃんじゃないって思ってる｣
乃々華｢うん、ごめん……ありがとう｣
大我｢…じゃあ、また。……行くね？｣
乃々華｢うん、ありがとう。バイバイ｣
大我の姿が見えなくなるまで小さく手を振る乃々華
乃々華｢………んっ…(泣)｣
その目からは大粒の涙が流れていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
部屋へ戻って来た大我
暗い顔のまま、黙って椅子に座る。
優吾｢………誰、だった？｣
大我｢……乃々華ちゃんだった｣
と言うと、俯いてしまった。
涙を堪える大我
大我｢でも、乃々華ちゃんは…ｯ
真剣な気持ちで向き合いたいから、1回リセットしたい……って…｣
慎太郎｢…そっか……｣
その言葉に頷いた大我の瞳には光るものがあった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 786人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月5日 12時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
萌央(プロフ) - rotsunun0205さん» コメントありがとうございますm(_ _)mですよね！田中さんのイメージがあったので…起用させていただきました(笑) (2020年2月14日 10時) (レス) id: f33adbde5d (このIDを非表示/違反報告)
rotsunun0205(プロフ) - オオカミちゃんでのジェシーくんメインあんまりなかったのですごい嬉しいです！これからも頑張ってください♪ (2020年2月14日 9時) (レス) id: 12f5836bd3 (このIDを非表示/違反報告)
萌央(プロフ) - なぁちさん» いえ！本当にコメント嬉しいので有り難いです…！更新頑張りますのでよろしくお願い致します(//^^//) (2020年2月14日 0時) (レス) id: f33adbde5d (このIDを非表示/違反報告)
なぁち(プロフ) - 萌央さん» 私なんかのコメントにもきちんと返信してくださって有難いです。最後まで見続けますね！ (2020年2月13日 23時) (レス) id: ee9901d79b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：萌央 | 作成日時：2020年2月11日 11時
