北山、めり込んだってよ。

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横尾さんと藤ヶ谷が、鍋の準備してる間に、残りのメンバーで、


ニ「よし、こっちオッケー！！」

千「こっちも！！じゃあ・・・」


ニ千「「せーのっ！！！」」


北「うぉっ！！マジかっ！？」



ニカが俺の後ろから、脇に腕を通し、千賀が俺の両足を持って、反対方向に引っ張る・・・


原始的な、背伸ばし術開始。



玉「なんでも、試してみなきゃね」

北「ほんとにっ、伸びんのかよっ！？」

宮「ちょっと、伸びてきた気がするわ」




引っ張れば、伸びるとかあんの！？


北「それ、胴が伸びてんじゃねぇの！？」

ニ「いいじゃん、伸びればっ！」

千「伸びろ、伸びろ！！」



北「おいっ！腹っ！！腹見えてっから！！」

俺、苛められてるみたいじゃない？




宮「次、宮っち行きます♪♪」


宮田は、そう言って俺と背中合わせになって、両手を上げて、俺の両手首を掴むと、


宮「よいしょーっ！」


北「うぉいっ！？」


ぐっと、背中が反らされて、俺の身体は宮田の背中の上でびろーんと伸ばされた。


玉「伸びてる気がする」




・・これ、単なるストレッチじゃね？

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