8話 絶望の顔〜コナンside〜 ページ10
扉を開ければ、満面の笑みを浮かべたエル・ディアブロが立っていた
彼は博士と俺と灰原を順番に見て行き、灰原を視界に捉えた瞬間、大きく目を見開いた
エル「シェリーも……死んだのか?」
はやり、と言うべきかエル・ディアブロは一発で灰原がシェリーだと見破った
灰原「死んでないわよ、私も……貴方も」
エル「な、んで……?」
灰原「APTX4869……貴方も飲まされたんじゃない?生憎、ココは貴方の理想郷でも何でも無い東都の米花町よ」
エル「うそ……だろ……?」
彼は死にたがりなのだろうか?
生きていた事に絶望した表情をしている
コナン「なぁ……アンタ…」
彼は、組織でどのように過ごしていたのだろうか?
もしかして、灰原と同じように無理矢理させられていたのだろうか?
だから、彼はあんなにも『死』に対して憧れを抱いているのだろうか?
そんな疑問が頭を渦巻き、彼の傍に行き声を掛ける
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タンゴ(プロフ) - ao/midoriさん» コメントありがとうございます!!気紛れ更新ですが、なるべく頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します!! (2019年12月27日 17時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
ao/midori - 更新頑張って下さい!応援してます! (2019年12月27日 16時) (レス) id: 7126287be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月2日 18時