44話 誤解されそう…〜諸伏side〜 ページ46
降谷「……終わったか？」
諸伏「あぁ、ついさっきな」
数回のノックの後、扉が静かに開き、ゼロが入って来る
部屋に入るなり、ゼロは顔を顰めてきた
降谷「言いたくは無いが……今回は特に勘違いしそうになるな」
諸伏「あ〜……確かにな」
ベッドで力なく眠りについているAの姿を見て同調してしまうのは仕方が無いだろう
涙の痕が残る頬にボサボサの髪、加えてはだけた衣服となると、あからさまに事後としか思えないだろうが、そのような事実は存在しない
降谷「それで、どうだった？」
諸伏「ダメだ、何時もより限界来るのが早い……やっぱり子供の姿になったからだろうな」
降谷「そうか……」
そっと起こさない様にAの頭を撫でる
随分と無茶をさせてしまった事に後悔を覚えるが、放って置く訳にも行かないしな……
諸伏「ゼロはこの後用事あるのか？俺は風見さんの所に行かなきゃならないんだけどさ」
降谷「今日はもう無いな。明日はポアロのシフトが入っているが昼からだし、急な呼び出しが無い限りは大丈夫だ」
諸伏「そうか、じゃあ任せて良いか？」
降谷「勿論だ」
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タンゴ(プロフ) - ao/midoriさん» コメントありがとうございます!!気紛れ更新ですが、なるべく頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します!! (2019年12月27日 17時) (
レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
ao/midori - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年12月27日 16時) (レス) id: 7126287be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンゴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年12月2日 18時
