3話 出て来た人〜コナンside〜 ページ5
コナン「……なっ!?」
モニターに映し出されたのは今の俺と変わらない背格好の子供だった
急いで子供の元に近寄る
子供……彼はその細い身体に見合わないブカブカの服と包帯を引っ付けており、気を失っていた
コナン「おい!大丈夫か!?おい!」
意識があるかどうかを確認するために、彼の体をゆする
エル「……ぃ」
ピクリと反応がある……生きているみてぇだな
しかし、俺は彼が呟いた言葉に目を見開いた
エル「……ジ、ン」
コナン「……!?」
『ジン』
目の前の彼は、確かにそう言った
俺達が追っている、黒の組織の幹部の名前を……
だとすると、まさか彼も組織の人間なのだろうか?
纏わりついている服も、倉庫に残されていた服も組織のカラーである黒だ
もし、彼が本当に組織の人間なら普通の病院に連れて行く事は出来ない
だったら……
コナン「……もしもし、灰原か?」
灰原『何?どうしたのよ』
コナン「黒の組織の人間らしき人を……拾った」
灰原『っ……何ですって!?』
4話 コードネーム〜コナンside〜→←2話 寂れた倉庫〜コナンside〜
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タンゴ(プロフ) - ao/midoriさん» コメントありがとうございます!!気紛れ更新ですが、なるべく頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します!! (2019年12月27日 17時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
ao/midori - 更新頑張って下さい!応援してます! (2019年12月27日 16時) (レス) id: 7126287be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月2日 18時