36話 昔の話 灰原編1〜シェリーside〜 ページ38
〜数ヶ月前 組織にて〜
エル「シェリー！薬教えて〜！」ﾄﾞｺﾝｯ
シェリー「ちょっと、ドア壊さないでよ」
エル「あ〜、ごめんごめん」
ヘラヘラと反省の様子が全く見えないこの男は黒の組織の幹部、エル・ディアブロ
偶に入って来る噂の最後は『関わる時は気を付けろ』と締めくくられるが、実際に会ってみたら怪力だと言う位で、寧ろこの組織には似合わない位の純粋さを持っている
シェリー「で、今日は何を知りたいの？」
エル「ん〜とね、この薬剤の効能について……」
ほんの一ヶ月前、急に研究所を訪ねて来たエルは薬について私に質問して来た
他に適任は居るでしょうに、彼は私をワザワザ指名して来た
当然最初は警戒して研究所の外からの会話だったが、何回か会っている内にこうしてコーヒーを飲みながら雑談を交えるまでになった
エル「流石シェリーだね。俺には難しいや」
シェリー「あら、貴方にもできない事ってあるのね」
エル「ちょっと、俺どんな風に見えてるの！？ただでさえ変な噂流れてるのに〜」
グッタリと机に項垂れる、噂と重ならない姿に思わず笑いがこみ上げそうになった
37話 昔の話 灰原編2〜シェリーside〜→←35話 危惧は募る〜コナン/灰原side〜
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タンゴ(プロフ) - ao/midoriさん» コメントありがとうございます!!気紛れ更新ですが、なるべく頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します!! (2019年12月27日 17時) (
レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
ao/midori - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年12月27日 16時) (レス) id: 7126287be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンゴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年12月2日 18時
