12話 信頼できない人〜コナンside〜 ページ14
エル「んじゃ、俺帰るな!」ダッ
コナン「おい待てよ!その姿で帰るのか!?」
エル「大丈夫!何とかなるから!」
そう言って玄関からではなく、窓から外に飛び出して行ったエル・ディアブロ
コナン「っ!?アイツ!」
灰原「行かなくても良いわよ」
慌てて彼の行方を追おうとした俺を灰原が止める
コナン「何でだよ!?アイツが組織に見つかれば俺達まで!」
灰原「彼なら早々見つかる様なヘマはしないし……何よりも彼自身が私達に有効性を感じている以上安全だと見て良いわ」
コナン「オメー……随分信頼してるんだな?」
灰原「逆よ、彼は信頼してはいけない人間なの」
コナン「だったら矛盾してねーか?」
灰原「言ったでしょ?彼は今、私達を妄想に当てはめているの……貴方が彼の中で主人公でいる間は彼は私達に協力を惜しまない」
『けれど……』と続けた灰原の顔色は悪い
灰原「逆を言えば、貴方が主人公だと思われない様な行動を取るか、彼が今の妄想に飽きたら協力は望めない……そして、最悪組織に戻る事もあり得るわ」
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タンゴ(プロフ) - ao/midoriさん» コメントありがとうございます!!気紛れ更新ですが、なるべく頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します!! (2019年12月27日 17時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
ao/midori - 更新頑張って下さい!応援してます! (2019年12月27日 16時) (レス) id: 7126287be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月2日 18時