通じた気持ち ページ31
としみつside
飲みすぎた。完全に調子乗った。まほっちゃんがいじり倒してくるから、酒のペースが早まった。
自分でも気付いたらベロンベロン。視界は揺れてるけど、頭はまだ辛うじて生きてる。
リナの匂いが鼻を擽る。女の子特有のいい匂い、と嫌いな煙草の臭いだけど、リナの匂いになったらそれすらも気にならないくらいド○○キする。
ソファまで連れてきて水まで持ってきてくれた。横になっている俺のお腹の横辺りに腰掛けているリナ。
酔っ払ってるせいでさっきからずっとリナへの好きが溢れて止まらない。目を開けば、ぐるぐる回ってる視界の中でリナはすげぇ優しい顔してこっちを見てた。そんな顔されたら俺もう我慢できんよ。
腕を掴んで引っ張れば、後ろからすっぽりと俺の腕に収まる小さな体
「なぁ...すき」
『リナはもっと前からすき』
「えっ？今なんて」
俺の理解力が低下している頭に、あまりにすんなり返ってきた言葉を理解するのには時間がかかった。
背を向けていたリナはこっちを向いて俺の胸におでこをコツンって寄せて、
『私は、もっと前から、としみつのこと、好きなんだけど』
「ねぇ、マジ？」
『大マジだよ』
「やべぇ、酔い冷めたわ」
『明日になって忘れたりしてない？流石に怒るよ？』
「絶対ない」
忘れてるわけねーだろ、馬鹿か
急にサーっと引いた視界の揺れ
ちょっと恥ずかしそうに頬を赤らめるリナ
やべぇなこれは
大戦犯なんて騒ぎじゃねぇげ
話を聞けば、どうやら俺が元○○○と付き合っていた頃から俺を気にかけていたらしい
「リナ？こっち見て？」
照れてるリナが可愛すぎる...
「すき、ほんとすき」
チュッ
短めでわざと音を立ててキスすれば
『だいすき』
って同じようにキスを返してくれた
何回も短いキスを繰り返して何回も好きって言った
我慢してきた分が全部伝わるように、何回も
どちらともなく段々深くなっていくキスをしながらリナの上に乗った
「我慢できん」
『今日も？』
「おん、今日はとくに。嫌？」
『リナもしたい...』
「あんま煽んなよ、滅茶苦茶しちゃいそう」
『してよ、滅茶苦茶に。でもベッドでね？』
首に回ってきたリナの腕
抱きかかえて寝室に連れていった
『いっぱいすきって言って？』
「何回でも言ってやる」
こんなにえっちで可愛いリナは見たことがなかった。
お互いにやっと通じた気持ちを何度も口にしながら身体を重ねた熱い夜。
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ONCE - 楽しみにしてます！ 本当に出来ればでいいのですが、激しめでお願いしたいです！ (2019年3月21日 15時) (
レス) id: c5daf223be (このIDを非表示/違反報告)
なーゆ(プロフ) - あーーちゃんさん» ありがとうございます〜(^-^)もうすーぐくっついちゃいますから〜！頑張ります〜(^O^) (2019年1月23日 1時) (レス) id: 66a07504c3 (このIDを非表示/違反報告)
あーーちゃん(プロフ) - はやくくっついてほしいです！この先が楽しみです！！ (2019年1月23日 0時) (レス) id: 08738ad703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーゆ | 作成日時：2018年11月26日 8時
